美肌ビタミンの宝庫「カボチャ」でつくる。腸がととのう“デリ風カボチャサラダ”レシピ

料理・グルメ

2022.12.16

カボチャの旨味UPの秘訣は醤油麹。最後は混ぜるだけの時短レシピです。自然な甘じょっぱさで箸がすすむ一品です。

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教えてくれたのは…発酵食品マイスターの坂下莉咲さん

スキンケア指導士養成講師として美容講座や個人カウンセリングも人気。
Instagram( @risa_sakashita )では美容と健康のための栄養、インナーケア、スキンケアについて発信中!

カボチャとクリームチーズのデリ風サラダ

カボチャ

材料(2人分) 調理時間 10分

  • カボチャ・・・・・・200g
  • 出汁パック・・・・・・1
  • クリームチーズ・・・・・・適量
  • レーズン・・・・・・適量
  • くるみ・・・・・・適量
  • 醤油麹・・・・・・小さじ1

作り方

1. カボチャを電子レンジ600wで3分温めて柔らかくし、一口サイズにカット。浸るくらいの水、出汁パックと一緒に鍋に入れ、落とし蓋をして火にかける。

カボチャ

2. 沸騰したら弱火で5〜6分程煮て柔らかくなったらボールに移す。

カボチャ

3. カボチャを荒く潰しながら、クリームチーズ、レーズン、刻んだくるみ、醤油麹を加えて混ぜたらできあがり。

カボチャ

カボチャ

カボチャは美肌ビタミンの宝庫

カボチャは美肌ビタミンといわれているビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富です。

カボチャにはβカロテンが含まれていて、体内で必要な分だけビタミンAにかわり皮膚や粘膜を作る栄養素として働いてくれます。妊娠中などでビタミンAのとりすぎが心配な方も植物性のビタミンAであれば過剰摂取の心配が少なくすみます。

ビタミンCとビタミンEは抗酸化作用を持つビタミンで、肌や身体の老化原因にもなる酸化を防ぐ働きがあります。

発酵食品クリームチーズ

クリームチーズ

パンに塗ったりケーキなどで身近なクリームチーズはサラダとしても美味しくいただけます。たんぱく質も含んでいるので健康的な肌や身体の維持にもうれしいですね。

乳酸菌は生きていなくても腸で善玉菌をサポートするように働いてくれるので、死んだ菌だからといって意味のないことはありません。腸内環境のバランスが整うと悪玉菌が悪さをしにくいので、食事でとりいれた栄養も体中に届きやすくなります。

腸内環境を整えるには食物繊維や糖質も必要

発酵食品だけ食べていれば腸内環境に良いわけではありません。食物繊維や糖質も腸内で善玉菌のエサとして必要な栄養です。
もちろん食べ過ぎは良くないですが、極端な食事制限は腸内環境のバランスが整いにくくなってしまいます。

レーズンの凝縮された食物繊維やカボチャの糖質も腸のために一役買ってくれています。

オメガ3の美容効果

クルミ

良質な脂質と話題なのがオメガ3系の脂質です。ナッツ類の中でも特にクルミに多く含まれています。
オメガ3系の脂質は血流を整えたり、アレルギーを抑える効果もあるのだとか。
肌ツヤにも欠かせない脂質は、質と量を気をつけてしっかりとっていきたいですね。

カボチャは炊くだけでも美味しいけれど…

風邪予防のため冬至にカボチャを食べる風習もあるようです。そのままでもおいしいカボチャですが、少し手を加えるだけで腸内環境のことも考えた一品になります。

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