本当に片付ける時間がない?1日5分でも片付けられない?
1日のタイムスケジュールを確認してみよう
片付けたいけど時間がない、だからと言って片付けない状態を放置したままだと、ますます家は散らかっていき、モヤモヤ、イライラを増やしてしまいます。まずは、1日のタイムスケジュールを確認することから始めてみましょう。例えば、ついスマホをだらだらと見ている時間がないか、テレビを目的もなく長い時間見てしまっていないか、自分の行動を俯瞰してみてみましょう。タイムスケジュールを紙に書くことで、改めて時間の使い方を、客観的にチェックすることができます。片付けの時間に充てる時間を、あらかじめスケジュールに落とし込んでおくと、片付けをすることに意識が向かい、行動しやすくなります。
すき間時間に片付けをする
片付けの時間をスケジュールに落とし込むのが難しい場合は、スケジュールの中のすき間時間に、片付けをすると決めましょう。例えば、料理を煮込んでいる間、お風呂が沸くまでの間、洗濯機のスイッチを入れて洗濯が終わるまでの間といった、すき間時間を片付けの時間に組み込みましょう。片付けの時間をわざわざつくるのが難しいのなら、なにかのついでに片付けをすると意識を向けましょう。
やめることを決めてその時間を片付けの時間に充てる
どうしても忙しく時間が取れないのなら、やめることを決めてその時間を片付けの時間に充てましょう。例えば、いつもは食事を作る時間を、その日はテイクアウトで済ませて、片付けの時間に充ててみましょう。片付けはどうしても暮らしの中での優先順位は低くなりがちですが、散らかった状態を放置したままだと、暮らしはまわりづらくなり、ますます時間がない日々を送ることになりかねません。暮らしの中で、片付けの優先順位を上げる日も必要です。
1日15分集中して片付ける
どんなに忙しくても、1日15分くらいならなんとか時間を捻出できるのではないでしょうか。朝いつもより15分早く起きてみる、テレビを見ながら15分書類を整理する、寝る前15分食材を整理するといったように、15分と時間を区切って片付けに取り組んでみてください。15分でも片付けの効果は十分にあらわれますし、コツコツ続けていくことで確実に暮らしやすくなっていきます。「スッキリして嬉しい!」と、達成感を積み重ねていきましょう。
片付けてどんな暮らしを送りたいか明確にする
片付けの行為そのものは、体力と時間を消耗して、面倒な作業かもしれませんが、片付けの効果は、どんな暮らしでも、確実に前向きな効果があらわれます。「片付けてどんな暮らしを送りたいか?」という目標や理想が明確だと、不思議と意識がそこに向かい、行動していくようになります。「片付けでどんな暮らしを送りたいか?」理想の暮らしを紙に書いて、目につくことろに貼っておくなど、片付けの目標を見える化しておくこともオススメです。
片付ける時間がなくて時間に追われている方が、今すべきことをご紹介しました。どんな人にも時間は平等です。叶えたい暮らしを実現するためやいまよりもっと素敵な時間を過ごせるように、是非片付けに取り組む時間をつくられてください。