ゴミ箱を洗うのが手間……
髪の毛などが散らかりやすい洗面所や、お風呂場の近くにゴミ箱を置いている方も多いのでは? ゴミ箱の中のゴミを捨てたあとに、底の部分に髪の毛やゴミがはりついてしまい、取れないということありませんか? ゴミ箱をわざわざ洗うのも毎回手間ですよね……。
そんな水回りのゴミ箱を綺麗に保つ方法がないかと考えていたところ、SNSで便利なゴミの捨て方を見つけたので、実際に試してみました。
ゴミ箱を使わず、ゴミ袋を作っちゃおう
水回りで出るゴミはゴミ箱にいれるのではなく、ゴミ袋ごと捨てるようにします。そうすることで、ゴミ箱の底にゴミがくっついて捨てにくいという悩みや、ゴミ箱の底が汚れてしまうことを防ぐことができます。
ゴミ袋はわざわざ買わなくても、不要な紙があればOK! 簡単にさっと作ることができますよ。
手作りゴミ袋の作り方
1. チラシやコピー用紙などの紙を1枚用意します。
2. 紙を横長に置き、半分に折ります。
3. 折り曲げて重ねた上部の紙のうち、1枚を手前に2センチほど折り曲げます。
4. 裏表をひっくり返します。
5. 紙の左1/5を残した部分で半分に折ります。
6. 残しておいた左1/5の部分を折り曲げて重ねます。
7. 一番上の紙をめくり、そこに手順6で折り曲げた部分を差し込みます。
8. 上部の2センチ飛び出てている部分を手前に折り曲げます。
9. 袋状になった内側を広げたら、手作りゴミ袋はできあがりです。
立てて置くことも、ひっかけることもできる!
紙で作られているので、口を大きめに作りたい場合は、底の部分にマチをつくれば、立てて使うこともできます。
手作りゴミ袋には、口の部分にひっかける部分があります。
洗面所などゴミ袋を設置したい部分にフックを用意し、この部分をひっかければ設置完了です。
A4サイズのコピー用紙で作ると、でき上がったゴミ袋は10センチ幅くらいの小さめのゴミ箱になります。たくさんのゴミは入れることができませんが、髪の毛やくずゴミなどをいれるには十分な大きさでした。
いっぱいになったらすぐ捨てるようにすると、ゴミが目立つこともないのでちょうどよい大きさですね。
なによりも、ゴミ箱をそのまま捨てることができるという点で便利です。今回はコピー用紙で作りましたが、不要になった紙ならどんな紙でも使うことができるので、少し多めに作って畳んで置いておくと、チラシの再利用にもなりますよ。
洗面所のゴミ箱の汚れが気になるという方は、そのまま捨てられるゴミ箱を、ぜひ作ってみてくださいね。