教えてくれたのは……はるめしさん
YouTube(はるめし)で、お弁当や作りおきおかずの作り方を発信中。
卵とカニカマでいつもよりかわいい卵焼きに変身
普通に焼いた卵焼きもおいしいけれど、卵とカニカマの組み合わせで、見た目がかわいい卵焼きが作れます。
朝に時間がないときは、前日に作り置きをしておくと朝に切るだけなので、お弁当作りがラクに。2つのポイントをおさえると、見た目もきれいにしあがります。
花の卵焼きの作り方
材料
・卵……2個
・カニカマ……2本
〈調味料〉
・砂糖……大さじ2分の1
・白だし……大さじ2分の1
・水……大さじ2分の1
・かたくり粉……小さじ2分の1
今回は砂糖や白だしで味をつけていますが、味付けはご家庭の味でOK。
〈卵を巻くモノ〉
・ラップ……適量
・輪ゴム……2本
・竹串……4〜5本
卵焼きの見た目をきれいにしあげる2つのポイント
・かたくり粉を少し入れることで、卵が破れずツルっとした見た目にしあがります。
・水気が多いと失敗しやすくなるので、水やお酒は少な目がおすすめです。
作り方
1. ボウルに調味料を入れて菜箸で混ぜ合わせ、かたくり粉を溶かします。
2.1に卵を入れて、よく混ぜます。
3. フライパンに1回目の卵液を薄くしいて、だいたい卵液が焼けたらカニカマを2本並べます。並べるときに少し隙間をあけると、次の作業がラクになります。
焼き色が卵につくと見た目のかわいさが減ってしまうので、最初から最後まで火加減は弱火にして焼きます。
4.卵の端をカニカマにくるっとくっつけてから、ヘラでくるくると巻いていきます。
5.再び卵液を薄く流し入れ、全体に広げて焼き上げます。巻いた卵を持ち上げて、下にも流し入れてください。
6.焼けたら冷める前にラップでくるくると巻き、卵焼きの端を輪ゴムで軽くとめます。
7.竹串4、5本を、6の輪ゴムに通して固定します。間隔が均等になるように通すのがポイントです。
8.輪ゴムをきつくとめなおして、5〜10分くらい時間を開けます。
9.時間を開けたらラップや輪ゴムなどを外し、お好みの厚さに包丁で切り、できあがりです。
ひと手間かけると見た目がきれいに
卵焼きを作るとき、しあがりがマダラになって見た目がきれいにならないことはありませんか? そんなときは卵と調味料を混ぜて卵液ができたら、一度こすのがおすすめです。
それだけで、マダラにならずに見た目がきれいにしあがります。時間に余裕があるときなどに、ぜひ試してみてください。
今回は「花の卵焼き」をご紹介しました。ウインナーや魚肉ソーセージを入れても、おいしくしあがります。
いつもよりちょっと見た目がかわいい卵焼きをお弁当に入れたいときは、ぜひ試してみてください。