いつの間にか黒ずんでいる洗面所のクッションフロア
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
浴室の隣である「洗面所」は衣類を脱ぎ着する場所であり、また洗濯物を扱う場所のため、実は「ホコリ」が多く発生する場所です。そこに洗面台があり、抜け落ちた髪の毛、ヘアスプレーや整髪剤、足裏の皮脂などの汚れと合体し「黒ずんだ汚れ」が発生します。狭い場所ですが、このように汚れがたまりやすい場所でもあるんですよね。
そこで今回は「汚れがたまって黒ずんでしまったクッションフロアの床をごっそり落とす掃除法」をご紹介。使うものは「オキシクリーン」です。オキシクリーンは酸素系漂白剤。オキシクリーンはしみや汗による汚れを一掃する洗濯洗剤として使われることが多いですが、掃除にも大活躍するんです。
洗浄力の高いオキシクリーンを使って掃除をすることで部屋が明るく感じるはずですよ。
オキシクリーンを使った掃除法
【使用するもの】
- オキシクリーン
- バケツ
- オキシクリーン用クロス
- 水拭き用クロス
- ゴム手袋
手順⒈オキシクリーンを溶かし、オキシ溶液を作る
40~60度のお湯4リットルに、オキシクリーン付属スプーン1杯を溶かします。オキシクリーンは40~60度のお湯に溶かすことで酸素が発生し、洗浄力が高まるんです。
クロスを用意し10分ほどつけておきます。
手順⒉掃除機をかける
オキシクリーンが発泡している間に、洗面所に落ちている髪の毛やホコリなどを掃除機を使って取り除いておきます。
手順⒊オキシクリーン溶液につけたクロスで拭き掃除をする
オキシクリーン溶液に浸したクロスを絞り、クッションフロアを拭きます。オキシクリーン溶液に触れる場合は手荒れの心配がありますのでビニール手袋の着用をしてくださいね。
黒ずみや汚れは特に隅の方に多いため、残さずしっかり拭きましょう。
オキシクリーンは洗浄力が高いので、ちょっと拭いただけでこのとおり汚れがごっそり取れています。
手順⒋水拭きをする
オキシクリーン溶液が乾くと白く残る場合があるため、仕上げに水拭きをしておきましょう。
オキシクリーンを使用した後の床の様子は
黒ずみや汚れがたまっていた床が、
オキシクリーンで拭き掃除をしたことで汚れがごっそり取れています。
オキシクリーンをご使用の際には、商品に記載の「使用上の注意」を必ずお読みください。一部使えない素材(ジュート、チーク材、仕上げ木材等)もあります。目立たない場所で試した上でご使用をお願いいたします。