外国産「ブロック肉」が“絶品煮豚”に変わる。ネギ・生姜・酒で煮込んだら醤油に漬けるだけかんたんレシピ

料理・グルメ

2023.04.22

外国産のお手頃な豚ブロック肉を使った簡単な煮豚です。煮込みが終われば「醤油に漬けるだけ」という簡単レシピ。ついでに茹で卵を漬け込むのもおすすめです。

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煮込んで醤油に漬けるだけ

煮込み時間が長くかかりますが、肉は45分以上煮込むと柔らかくなります。調理中も弱火にかけておくだけなので、それほど手間はかかりません。

ただし、作る段階になり「長ネギの青いところがない!」と言う場合もありますよね。そんなときのために、捨ててしまいがちな長ネギの青いところや生姜の皮は常に冷凍しておくと便利です。調理には凍ったまま使えます。

余ったら冷凍ストックしておけば、チャーハンや炒め物の具材に重宝します。さらに煮込み汁はスープになります。野菜とアクをとり除き、しっかり塩こしょうをしてください。油分が気になる場合は一旦冷ましてから、上澄みの固まった油を取り除くとさっぱりいただけます。

煮豚 調理時間1時間30分(漬け込み時間含む)

材料(2人分)

煮豚

  • 豚ブロック肉(肩ロース)……250g
  • 長ネギ(青いところ)……1本分
  • 生姜(皮など捨ててしまう箇所でも)……4、5切れ
  • 酒……大さじ1
  • 醤油……50ml

作り方

1. 鍋に肉、長ネギ、生姜、酒を入れて肉が浸かるまで水を加えます。
2. 蓋をして中火で加熱し、沸騰したら弱火にして45分煮込みます。
3. 肉を取り出してジップ式の袋に醤油と一緒に入れ、粗熱がとれるまで常温で冷まします。

4. 保存する場合はその後冷蔵庫に入れます。保存期間は3日間です。
煮豚煮豚煮豚煮豚

だんだん味が濃くなるので3日目以降は肉を取り出して使いやすい大きさに切り、ラップで包んで冷凍保存してください。
醤油だけという潔い味付けがお手軽ポイントですが、食べるときに、お好みで辛子やわさびを添えもよいでしょう。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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