お菓子の小袋の開封に失敗してしまった……
お菓子の小袋は、ギザギザにカットされている端の部分から割くようにして開けるものが多いですよね。
この開け方は、自分の好きなところから簡単に開けられて便利ですが、開ける場所や力加減を誤ると中身が飛び散ってしまったり、肝心のお菓子がボロボロになってしまったり……なんていう失敗も。
筆者も好きでよく食べる「柿の種」は、中身が細かいために飛び散りリスクが高いのが難点でした。
さらに、テーブルの上に置いておくと中身がこぼれ出てしまうので、毎回お皿を用意しなければいけないのもちょっと面倒……。
そこで調べてみたら、小袋が自立して食べやすくなる方法を発見しました。
この方法なら飛び散りリスクもなく、お皿の用意も不要です!
さっそく試してみたいと思います。
自立して食べやすくなる「開け方」
1.まず、柿の種の小袋の裏面が見えるように半分に折ります。
そうすると、背面の中心にある閉じ口(ベロ)が上にくるので、両端の接着部分を剥がして立ち上げます。
2.次に、立ち上げたベロの部分を掴んで、横に引っ張ります。
端の部分を開くのに少し力が必要な場合もありますが、一度開けばス―ッと袋が破けて、横に引っ張るだけで開いていきます。
3.なんと、これで完了です。
小袋が中身の重みで自立して、お皿のようになりました。
これは……とっても食べやすい!
別のお菓子でもやってみました
開封時の衝撃でボロボロになってしまいがちなお菓子「ルマンド」。
サクサクと軽い口当たりのおいしいお菓子ですが、素材が繊細で取り扱いが難しいのだけが難点!
この「ルマンド」も、柿の種と同じ方法で開封してみます。
こちらは裏面にひっくり返して、中央のベロを立ち上げたら、端の方から引っ張って開けていきます。
端まで切って袋を開くと、中身が取り出しやすくなります。
この開け方だとボロボロに崩れることがなく、きれいな状態です!
こちらは「茎わかめ」。
この方法で開けると、テーブルに置いてお酒のおつまみにちょっとずついただくのにちょうどいい感じです。
子どもも食べやすくなる!
この開け方なら、中身のお菓子が崩れたりすることがなく、袋の真ん中がパカッと開くので食べやすくなりますね。
「柿の種」は、開ける前に半分に折ることで中身が半量に分かれて重さが分散し、開封した状態で自立してくれるのが画期的!
筆者が開けていると、そばにいた子どもたちがさっそく手を伸ばしてきて「食べやすい!」と驚いていました。
裏面に閉じ口のある袋なら、この方法が使える場合が多いです。
小袋を開封する際には、ぜひ試してみてくださいね!