キウイフルーツをおいしく食べるための保存方法
キウイフルーツをおいしく食べるための方法があるので紹介します。
ものすごく酸っぱいキウイが好きという方は別ですが、固さのあるキウイフルーツは追熟が必要です。
一般的にグリーンキウイは(他の品種に比べて)酸っぱいと言われていますが、傷む直前まで追熟したグリーンキウイは、酸味はほとんどなく、かなり甘いです。
好みの硬さまで追熟して食べることで、初めてキウイフルーツを楽しむことができるんです。
では、キウイフルーツの追熟の方法を紹介します。
常温で保存
まだ固さのあるキウイフルーツは、冷蔵庫に入れずに常温で保存しましょう。
キウイフルーツは収穫後も追熟するフルーツです。常温で保存することで、追熟が早く進むので、冷蔵庫に入れるよりも早く食べごろがきます。
りんごやバナナと一緒に保存
さらにキウイフルーツの追熟を早めたい場合は、りんごやバナナと一緒に袋に入れて常温で保存しましょう。
りんごやバナナは「エチレンガス」という他の食品の追熟を進める効果のあるガスを放出し続けています。同じ袋に入れて保存することで、追熟をとても早めることができます。
かなり固めのキウイフルーツでも2〜3日もすれば食べごろになると思いますので、早く食べたいという方は試してみてくださいね。
キウイフルーツを長持ちさせる保存方法
キウイフルーツを大量にもらうなどして、なるべく長持ちさせたいときは、冷蔵庫で保存しましょう。
手順を紹介します。1.キウイフルーツを好みの食べごろまで常温で追熟する
2.ペーパーでつつみ、保存袋に入れる
3. 冷蔵庫の野菜室で保存する
この方法で冷蔵したキウイフルーツの保存期間は、1週間が目安です。
キウイフルーツをさらに長期保存したい場合は、冷凍保存も可能です。
キウイフルーツを冷凍するときは、食べごろになるまで追熟して、そのまま冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に入れるだけでOKです。冷凍したキウイフルーツを食べるときは、水につけて皮を剥き、食べやすいサイズにカットして食べるとしゃりしゃりとしたシャーベットっぽい食感を楽しめますよ。
キウイフルーツを最後まで食べて
今回は「キウイフルーツをおいしく食べるための保存方法」と「キウイフルーツを長持ちさせるための保存方法」を紹介しました。大量に野菜や果物をいただいたときってありがたい反面、どうやって使い切るか困ることもありますよね。
今回の記事を参考にして、この時期おいしいキウイフルーツを最後までおいしく食べ切って頂けると嬉しいです。