教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
よごれを放っておくとシミになる
キッチンに立っていると、レトルト食品を開けるときに調味料が飛んだり、料理中の汁物がとんでしまったりすることもあります。ぞうきんでふいても落ちないよごれが壁についていませんか?
よごれをふかずに放っておくと、シミになります。今回は、壁についたシミを落とす掃除術をよごれのレベル別に紹介します。
※壁紙の素材やシミの染み込み具合などでよごれが落ちない場合がありますのでご了承ください。
壁についたシミを落とす掃除術
よごれレベル1.アルカリ洗剤で洗う
手にゴム手袋をします。アルカリ洗剤をやわらかいスポンジにつけて壁についたシミを洗い、ぞうきんで拭きとります。
よごれレベル2.ドメストをつかう
数ヶ月〜数年ほどよごれを放置すると壁に染み込んでしまい、落ちにくくなります。そんなときはドメストを壁にぬって、放置します。
ドメストを壁にぬる方法
- 壁に直接、ドメストをつけます。
- ゴム手袋で1をのばして、シミにつけます。
- 10分ほど放置します。
- ドメストを壁に留まらせるために、スポンジに中性洗剤とドメストをつけ、泡だてます。
- シミの上にスポンジで洗剤をぬり、1時間放置します。
- ぞうきんで水拭きをして、洗剤を拭き取ります。
- 研磨剤が入った洗剤(カネヨン)を少量をぞうきんにつけて、残ったシミの部分を軽くこすります。
注意事項
- 必ず、ゴム手袋をしてください。
- 壁にキズをつける場合もありますので、十分に気をつけてください。
- 換気を行って掃除をしてください。
長年のシミも諦めないで
今回は、シミをきれいに落とせました。壁紙の素材やシミの種類などによって落ち具合も変わりますが、壁紙がよごれているときは、参考にしてみてください。
▼くわしい掃除方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。