「玉ねぎ」がもっとおいしくなる。外はパリパリ中はジューシーでとろっとろ“玉ねぎおやき”のつくりかた

料理・グルメ

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2023.06.14

YouTubeでさまざまな料理の技を紹介する動画が大人気の岩野上幸生さんによる、プロのテクニックを使ったレシピシリーズ。今回は、こうせいさんがヤバいほど旨いと絶賛する「玉ねぎおやき」を紹介します。外はパリパリ、中はジューシーでとろっとろ。特製のタレとも相性抜群で、無限に食べられるおいしさです。

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もくじ

教えてくれたのは……岩野上 幸生(いわのうえ こうせい)さん
「玉ねぎおやき」の作り方
材料
1.タレを作る
2.玉ねぎを薄切りにする
3.タネを作る
4.タネを焼く
詳しくは、こちらの動画で!

教えてくれたのは……岩野上 幸生(いわのうえ こうせい)さん

東京で飲食店を複数手がける人気料理人。YouTubeチャンネルの「飲食店独立学校 /こうせい校長」では、さまざまな料理のテクニック、役立つ情報を発信。著書に『プロのコツでいつものごはんが100倍おいしくなるレシピ』(KADOKAWA)。

「玉ねぎおやき」の作り方

できあがり出典:www.youtube.com

スープや煮物、揚げ物と、さまざまな料理に大活躍の玉ねぎですが、「おやき」にしたことってありますか? 今回ご紹介するのは、プロの料理人であるこうせいさんが、ヤバいほどおいしいと断言する「玉ねぎおやき」。表面はパリパリ、中はジューシーで、お酢の効いたさっぱり味のタレとよく合います。家にある玉ねぎで、ぜひ作ってみてください!

材料

玉ねぎ……1個(皮を剥いた状態で270g)
塩……3g

小麦粉(薄力粉)……35g
米粉……15g

〜タレ〜
米酢……90g
濃口醤油……35g
砂糖……40g
ごま油……10g
おろし生姜……5g

※今回は米酢を使います。米酢はまろやかな味わいで、酸味の角がないので、加熱しない料理に向いています。
これに対して、穀物酢はキレのある酸味が特徴で、加熱する料理に向いていますが、クセが少ないので料理全般に使えます。

1.タレを作る

小鍋に米酢、醤油、砂糖、ごま油を入れて火にかけ、砂糖を溶かします。

鍋でタレを加熱出典:www.youtube.com

砂糖が溶けたらボウルに移し、おろし生姜を加えます。
生姜を後で加えることで、香りを飛ばさずに、風味と辛みを楽しむことができます。

タレに生姜を加える出典:www.youtube.com

タレは小皿に入れておきます。

2.玉ねぎを薄切りにする

包丁の刃先を持って玉ねぎの芯をくりぬいてから、皮をむき、頭の部分を落とします。

玉ねぎの芯をくりぬく出典:www.youtube.com

端の方は横から数か所切り込みを入れてから、上から繊維に沿って薄く切っていきいます。

玉ねぎの横から切り込みを入れる出典:www.youtube.com

玉ねぎを繊維にそって切る出典:www.youtube.com

3.タネを作る

玉ねぎをボウルに移し、塩を加えてよく混ぜてから、小麦粉、米粉も加えて軽く混ぜます。

玉ねぎに粉を入れて混ぜる出典:www.youtube.com

米粉は小麦粉より粒子が細かく、食材の表面にきめ細かく均一に付着します。そのため米粉を少し加えることで、きれいな焼き目がつき、サクサクに仕上がります。また、米粉は小麦粉と異なり、グルテンを形成しないので、よりサクサクした食感になります。

4.タネを焼く

フライパンに少し多めの油を引き、弱火から中火にかけ、3の玉ねぎを、適量ずつ丸く均一に広げます。

フライパンに玉ねぎを広げる出典:www.youtube.com

薄く広げると、サクッとした食感が際立ち、厚くすると外はサクサク、中がジューシーになります。しっかり焼き目がついたら、裏返します。

裏返したところ出典:www.youtube.com

周りにもこんがり焼き目がついたら、完成!

残りも同様に焼き、焼きたてをタレにつけながら食べます。

タレとともに盛ったところ出典:www.youtube.com

玉ねぎを買うたびに作りたくなるほど、おいしく仕上がりました。皆さんも、ぜひ作ってみてください!

詳しくは、こちらの動画で!

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