ヤングコーンの「ヒゲ」実はむくみ対策になる!意外と知らない「ヤングコーンのヒゲ」のおいしい食べ方

料理・グルメ

2023.06.20

ヨガ講師で自然食研究家の山田 直です。 今回は初夏の旬、ヤングコーンやとうもろこしの普段は捨ててしまうヒゲを使った、簡単で彩りが鮮やかになるサラダをご紹介いたします。

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新鮮なヒゲは生でもおいしい!

ヤングコーン

とうもろこしの間引きであるヤングコーン。水煮ではない生のものは、初夏のこの時期にだけ出てくる旬の野菜ですね。ヤングコーンは、粒1個に対し、ヒゲ1本が付いており、ヒゲはいわば粒へと栄養分を運ぶへその緒。そのヒゲは漢方では玉米鬚(ぎょくべいしゅ)と呼ばれ、カリウムが豊富に含まれており、むくみ対策にもなります

そして新鮮なヤングコーンは、実はヒゲまでシャキシャキで、生でもおいしくいただけます。梅雨でジメジメして身心が重いこの季節。いつもはむいて捨てていたヒゲも使って、軽やかなサラダにしていきましょう。

ヤングコーンの下ごしらえ

まずはヤングコーンとヒゲを分けて、下ごしらえをしていきます。

1. ヤングコーンの外皮は柔らかいので、真ん中から手で簡単にさけます。

剥き1

2. 外皮をむくと、綺麗なヒゲがびっしり。

ヤングコーン2

3. ヒゲをプチっと取り、茶色い部分は落とします。ヤングコーンについている硬い緑色の皮もむきます。

むき2

4.ヤングコーンは、小さいフライパンなどに浸かるぐらいの水と塩少々を入れ、沸騰したら弱火で2分ほど茹でます。大きいものは半分にカットしてください。

ゆで

 そのままサラダでもいいですし、少し焼くと甘さが増します。

ヤングコーンのヒゲサラダ

【材料】
・ゆでたヤングコーン
・ひげ
・ベビーリーフ等
・その他夏野菜

・しょうゆ……適量
・ごま油……適量

ひげ

1. ヒゲは軽く洗ってから、食べやすい大きさに手でちぎります。鮮度がいいものは生のままでもおいしくいただけますが、気になるようなら軽く茹でます。    

盛り

2. そのままサラダに盛り付けて、軽く焼いたヤングコーンも添え、ごま油としょうゆを混ぜたドレッシングをかけていただきます。

とうもろこし独特の甘味とシャキシャキとした食感があるので、しょうゆ系のドレッシンングなどがおすすめです。

盛り2

レタスやベビーリーフなどの上にパラパラとかけると、お洒落な盛り付けにも。白髪ネギのようなイメージでも使えますね。料理が明るく映えてきます。

かき揚げやスープにも使ってフードロスを

かき揚げ

天ぷら粉などを薄めに着けて、かき揚げにするのもおすすめ。刻んだヤングコーンやとうもろこしなどを加えてもおいしいです。
他にもみそ汁やスープの仕上げに刻んで入れたり、炒め物に使ったりと、用途は広く使えます。

もったいないフードロスを減らして、旬のおいしい食材を余すところなく食べていきたいですね。ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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