安い「鶏むねひき肉」でさっくりふわふわ“ボリューム満点メンチカツ”をつくる方法【4人分500円】

料理・グルメ

2023.06.10

鶏むね肉や鶏むねのひき肉は経済的で嬉しい食材……ですが、ちょっとあっさりしすぎていて、子どもや男性のおかずには物足りないと感じることも。そんなときのいち推しボリュームアップ法はやはり揚げ物! ふんわりあっさり美味しいメンチカツを、めんどうな下準備とあと片付けの手間をひとつずつ減らして作ってみました。

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安い鶏ムネひき肉をおいしくボリュームアップ!

サンプルイメージ

揚げ物はおいしいけれど、準備も片付けもたいへん。
パン粉だけのかんたん衣で、手早く作れます。

ベタベタする肉ダネに触らず、手が汚れないのも嬉しいポイント!

10分でできる、ふんわりおいしいメンチカツ

材料(4人分)※約500円

産直鶏ひき肉……200g
木綿豆腐……150g(ミニ豆腐 1パック)
卵……1個
玉ねぎ……小2分の1個
塩……小さじ3分の1
こしょう……少々
パン粉……1カップ〜
油……適量

(色どり用の野菜)
レタス、にんじん……適量

作り方

1  豆腐は水切りする。玉ねぎは粗みじん切りに切る。

サンプルイメージ

2  ボウルに鶏ひき肉、崩した豆腐、玉ねぎ、卵、塩、こしょうを入れてスプーンでよく混ぜる。

サンプルイメージ

3  全体を8等分し、バットに広げたパン粉の上に落とす。4個ずつ作ると作業しやすい。

サンプルイメージ

4  表面をパン粉で包むようにしながら形をととのえる。
 (時間があれば、5分ほど置いてパン粉をなじませると油はねが少なくなります)

サンプルイメージ

5  フライパンに深さ1cmほどの油を熱し、3を入れて中火で焼く。いいきつね色になったら裏返して両面を焼く。

※ 鶏むねのひき肉は火の通りが早いので、両面で3分くらいでOKです。

サンプルイメージ

6   レタス、にんじんなどを添えて盛り合わせる。

サンプルイメージ

手がベタベタしないから、衣づけもかんたん

フライはおいしいとわかっていても、

・油の処理が大変
・衣づけがめんどう

などなど、敬遠ポイントがたくさん。



このメンチカツなら、柔らかいタネにパン粉をつけるだけ。
普通のフライ衣よりもずっと手軽に作ることができます。

パン粉で包み込むようにしながらタネを小判型にまとめます。サンプルイメージ

揚げ焼きで、油の処理もらくらく

焼くときには、多めの油を入れたフライパンで揚げ焼きに。

サンプルイメージ

しっかりパン粉をまわりにつければ、油はねも少なく油っぽくもなりません。

揚げたてはさっくりふわふわ。おいしさは格別です!

サンプルイメージ

肉ダネをスプーンで混ぜ、パン粉の中に肉ダネを落として入れて衣をつけて多めの油で揚げ焼きにする。

とにかく気軽に作れるので、だまされたと思って、ぜひいちど作ってみてくださいね!
揚げたてのおいしさに驚きます。

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著者

田内しょうこ

田内しょうこ

「働くママの時短おさんどん料理」「育休復帰のためのキッチンづくり」「忙しいワーキングマザーのための料理」「子育て料理」をテーマに、書籍や雑誌、ウェブサイトで発信。出張教室やセミナーのほか、食と子育て関連の情報発信を行う。著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『働くおうちの親子ごはん』(英治出版)、『「今日も、ごはん作らなきゃ」のため息がふっとぶ本』(主婦の友)などがある。

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