自宅に使い捨てマスクが余ってる……
突然始まったコロナ禍。
世界中のお店からマスクが消え、不安のなかでマスクを求めて渡り歩いたこともまだ記憶に新しいという人も多いのではないでしょうか。
その記憶からついたくさんのマスクを大量に買い込んでしまい、今になって「こんなに使わないのにどうしよう……」ということもありますよね。
筆者も、子どもの成長を考慮せずに小さいマスクを大量に買ってしまい、使いきれずに困っていました。
そこで、丈夫な不織布でできた使い捨てマスクをマスク以外の用途に使えないだろうか? と思い、調べてみました。
すると日々の家事の場面で便利に活用する方法が見つかったので、さっそく使ってみようと思います。
使い捨てマスクの活用術
1.床や壁の掃除に使う
丈夫な不織布でできた使い捨てマスクは、家じゅうの拭き掃除に使えるんだそう。
細かいところは、ワイヤーが入っている部分を半分に折ってから拭いてみたら、埃がきれいに取れました。
床と壁の境目や、巾木の隙間掃除などにもぴったりです。
2.水回りの掃除に使う
丈夫な上に吸収力のある不織布は、水回りの掃除にも適しています。
蛇口回りを磨いたあとに、水がたまってぬめりの出やすいシンクの周りの溝を拭いたら、マスク1枚でスッキリきれいになりました。
「1日の終わりに水回りをマスクで一拭き」を習慣にしたら、清潔なキッチンをキープできそうですね。
3.調理後の油の処理に使う
次は、脂(油)の処理にマスクを活用してみます。
脂の乗った魚を焼いたあとのグリルには、脂が溜まっています。
これを不織布マスクを使って吸い取ります。
しばらく放置して吸いきったら、ビニール袋ごしにマスクを持って、脂を吸っていない部分で全体を拭き取ります。
魚の脂を吸い取ったあとに拭き取った状態です。
たった1枚の使い捨てマスクで、ここまできれいになりました!
拭き掃除に使ったマスクは、手にはめたビニール袋ごと裏返して捨てればOK!
拭き残しやニオイ対策のために、このあと食器用洗剤で洗っていただくと安心ですが、油分がきれいに落ちていたので洗うのもとてもラクでした。
そのまま捨てたらもったいない!
このほかにも、棚や電化製品についたホコリを拭いたり、調理後に油でギトギトになったフライパンの予洗いなど、不織布素材のマスクは使い捨てクロス代わりに家事のさまざまな場面で便利に使えますよ。
使わないまま置いておくのも場所を取るし、新品のものをそのまま捨てるのはもったいない!
使い捨てマスクは掃除や調理の後処理の場面で、便利に活用してみてくださいね。