教えてくれたのは……株式会社マンダムさん
メンズコスメブランド「ギャツビー」で知られる株式会社マンダム。
ギャツビー以外にも、さまざまなアイスタイプのクールアイテムを展開しています。
汗拭きシートを使うタイミングに一工夫し、“クールハック”を
みなさんは、汗拭きシートをどのタイミングで使用していますか?
さまざまなタイミングがあるかもしれませんが、おそらく「汗をかいてから、汗を拭くために使用する」という人が多いかと思います。
ところが、マンダムさんによると、汗拭きシートを使うタイミングでオススメなのが「屋外に出る前」なのだそうです!
今年は災害級の暑さと言われる猛暑日も多く、秋と呼ばれる季節になってもしばらくは暑さが続きそうですよね。
そんな屋内と屋外の気温差が高い日にも外出前に汗拭きシートで体を拭いておくと、外に出たときの暑さが和らいで感じられるとのこと。
また、外を移動中の動きや風を利用してさらに冷たさを感じられるので、同じ環境でも使用するタイミングを変えるだけで快適さが異なるのだそうですよ。このようにクールアイテムを使用するタイミングや方法に一工夫加えてより快適に涼しくなる方法を「クールハック」と言うんだそうです!
汗拭きシートを使う部位にも工夫を
ほかにもクールハックをご紹介します。 先ほど「汗拭きシートは外出前に使うのがオススメ」とお話しましたが、適当に体を拭いてしまってはもったいない!
マンダムさんによると、汗拭きシートで拭く体の部位も工夫するとよいのだそうです。
というのも、汗拭きシートは、使用する面積が広ければ広いほど清涼感は高くなります。
首などは特に清涼感を感じやすい部分なので、汗拭きシートで拭いておくと効率よく涼しさを感じることができるのだそうですよ。
また、汗拭きシートの種類によっては、汗などの水分に反応して清涼感が回復する成分が含まれているものもあります。
肘・脇・膝の裏など、汗の溜まりやすい部位を重点的に汗拭きシートであらかじめ拭いておくと、汗をかいたときにもシートで体を拭いたときと同じくらいの清涼感が得られるとのこと!
人によっても汗のかきやすい箇所は違うかと思いますので、ご自分がいつもどこに汗をかきやすいのかを考えて汗拭きシートを利用するとよいかもしれませんね。
コスパ&タイパが上がる工夫
汗拭きシートを使うタイミングや部位を工夫することによって、より涼しく感じられるとお話しました。
どちらも盲点だったという人も多いかと思いますが、汗拭きシートの使い方での工夫には他にも「コスパやタイパを高められる方法」もあるのだそうです。
別アイテムの合わせ技
マンダムさんによると、汗拭きシートで体を拭いて終わり……ではなく、拭いた後にハンディファンを使ったり、また暑さを感じたときに汗拭きシートを使った部位に濡らしたタオルを使用するのもオススメとのこと。
メントール配合の汗拭きシートであれば、風や水分に反応して冷たさを感じることができます。
暑いとつい冷房を強めるなどしてしまいがちですが、汗拭きシートと別アイテムの合わせ技ならばコスパよく涼むことができそうですね。
また、汗拭きシートの清涼感を強める工夫には、冷蔵庫に汗拭きシートを入れて冷やしておくというものも!
帰宅後にすぐ冷たい汗拭きシートで拭くことができると想像しただけでも涼しくなりますね。
自宅ではもちろん、仕事先に冷蔵庫がある場合にもぜひお試しください!
着替え前の使用で汚れ防止に
マンダムさんによると、汗拭きシートは汗をかいたときや外出前の使用だけではなく、着替え前にもオススメなのだそうです。
というのも、首まわりや手首などは服を脱ぎ着するときに皮膚と擦れやすいですよね。
こうして皮脂が服の繊維についてしまうと黄ばみ汚れが発生し、いつものお洗濯ではなかなか落ちないことも多々あります。
前もって汗拭きシートを首元や手首に使用すると余分な皮脂を拭き取れるので、皮脂汚れの予防につながるとのこと!
結果的にお洗濯の手間やコストを抑えることにもつながるので、とても助かりますよね。
株式会社マンダムさんにお聞きした、汗拭きシートの賢い使い方についてご紹介しました。
これまで「汗を拭くため」という目的ばかりに目がいっていましたが、涼むため・外に出たときの暑さを和らげるため・汚れを防止するためなど、工夫次第でさまざまな目的に使えるのだとわかりました。
まだまだ続く暑い日々。少しでも快適に残暑を過ごしていくためにも、ぜひ今回ご紹介したクールハックもお試しくださいね。