コバエや生臭いニオイを防ぐ!夏にやるべき「生ごみ問題解決術」

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2023.08.20

夏になるとどこからともなくやってくる、いや~なコバエ。 とくに生ごみや水気のあるキッチンは、コバエにとっては楽園のような場所です。 ただしく処理しないと、あっという間にコバエの数が増えてしまいます。 ここでは、コバエを発生させない・寄せ付けない「生ごみ問題の解決方法」を紹介します。

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生ごみは極力出さない

生ごみは極力出さない出典:stock.adobe.com

コバエの発生を防ぐには、捨て方以前に「生ごみの量を減らすこと」が重要です。
発生源となる生ごみがなければ、菌もコバエも繁殖しません。

生ごみを減らす方法としておすすめしたいのが、野菜を皮ごと使うこと。
にんじんや大根などの根菜は、しっかり洗えば皮も食べられるものがほとんどです。
キャベツやレタスの外葉も、水でよく洗って細かく刻めば、カレーやお好み焼きの具として使えます。

三角コーナーをシンクに置かない

三角コーナーをシンクに置かない出典:stock.adobe.com

集めた生ごみ、どのように取り扱っていますか?
「三角コーナー」は形的にもシンク内に置きやすく、生ごみを溜めておけるスペースが十分にあって便利ですよね。
ただ、基本的に生ごみの放置するのはよくありません。
シンクに置いておくと水気がつき、雑菌の繁殖しやすくなってしまいます。
三角コーナーを置くにしても、シンク外に置く。これだけでも、コバエの発生は防げます。

ただし、気温が高く食材が傷みやすい夏場は、生ごみを溜めずこまめに処分したほうが効果的です。

捨てるときは水気を残さない

捨てるときは水気を残さない出典:stock.adobe.com

雑菌もコバエなどの害虫も、湿気が大好物です。
そのため、生ごみの水分が多いと瞬く間に繁殖します。

ごみ収集に出すたった数日の間でも、コバエたちは成長をつづけます。
一度でもごみ出しを忘れたとしたら……。おそろしくて想像できません。
コバエがわくのを防ぐためには、「生ごみの水気を残さないこと」が重要です。

ただ袋に入れて処分するのはNG。
新聞紙などに包んで、水分を吸収させて捨てるだけでも菌やコバエの繁殖はグンと減らせます。
わが家は新聞を取っていないので、ペット用のトイレシーツで代用していますよ。
ペットシーツは吸水性に優れている上に消臭効果もあるので、生ごみの処分にうってつけです!

捨てるまでに期間がある時は「冷凍」するのもアリ

「冷凍」するのもアリ出典:stock.adobe.com

ごみ出しを忘れてしまうことや、不在でごみ出しのタイミングが合わないときもあるでしょう。

このように、生ごみを処分するまで時間がかかる場合は、いったん冷凍してしまうのもおすすめ。
「生ごみを冷凍するなんて……」と思うかもしれませんが、フリージングすることで傷みにくくなり、菌やコバエの繁殖を防ぐことができるんです。

ただし、冷凍庫に生ごみを保存する時は、食品に触れないようしっかり密封することが大前提。
私は袋を2重にし、ジップロックに入れて臭い漏れを防いでいます。
セカンド冷凍庫がある方は、生ごみ専用のスペースをつくり、保管場所もしっかりわけると良いですね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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