食費が少ない人の「キッチン」3つの特徴【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

家のこと

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2023.09.22

食費を節約するには、時短力を上げることも大切です。 常にキッチンをすっきり整えて家事の負担を減らすことで、ズボラな私でも無理のない自炊が続いています。 ここでは、5人家族・月2万円台でやりくりするわが家の「キッチンの特徴」を3つご紹介します。

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コンロ回りはできるだけすっきりと

コンロ出典:stock.adobe.com

毎日使うキッチンのコンロまわりは、手に届くところにキッチンツールがあると便利です。
でも、置くのは最低限必要なものだけ。

コンロのすぐ横に調味料を置いたり、壁にキッチンツールを掛けたりすると、すぐに取り出すことはできても掃除が大変です。

そのうち「ものを一旦どかして掃除をするのが面倒」だと感じるようになり、掃除を後回しに......。
その結果、汚れの上にほこりが溜まり、落ちにくい頑固な汚れに変わってしまいます。

キッチンを清潔に保つためには、毎日のリセットが大切。
調理後は汚れが落ちやすいうちにさっと拭き取るだけで、掃除の負担がぐんと減ります。

カウンターに余計なものを置かない

カウンターに余計なものを置かない出典:stock.adobe.com

食材を切ったり味付けをしたりするカウンターは、広くて便利なので物置化しやすい場所のひとつ。
でも、調理をスムーズに行うには、「余計なものを置かない習慣」を身につけることが大切です。

根がズボラの私は、買い物から帰ると、袋ごとカウンターの上に置きっぱなしにしたくなります。
でも、そこは一休みせずに即行動。

カウンターが物置化するのを防ぐため、すぐ冷蔵庫やパントリーなどの「定位置」にしまう。
これがマイルールです。

カウンターがすっきりしていると、すぐ調理に取りかかれるので結果的に時短になります。

キッチン用具は最小限に

キッチン用具は最小限に出典:stock.adobe.com

世の中には便利なキッチン用具がたくさんありますが、あれもこれも買うのは考えもの。
数が増えればその分収納スペースが必要になり、キッチンがもので溢れてしまいます。

片付けをする手間や掃除のしやすさ、コスト面を考えると、キッチン用品は「最低限、これが必要!」と思うものさえあれば十分です。

使いやすい定番のキッチンツールだけを揃えれば、収納を買い足す必要もなし。
引き出しに収まりきらないものを、コンロ横に出しっぱなしにすることなく、すっきり整ったキッチンを維持できますよ。

主婦歴10年で、シンプルなキッチンに落ち着いた

シンプルなキッチン出典:stock.adobe.com

コンロの横に調味料・キッチンツールを置いた、「コックピット」のようなキッチンは、使い勝手がよさそうにも見えます。
私も結婚当初は、キッチンツールは壁掛け、調味料もコンロ横にずらりと並べていました。
でも、掃除をする手間も考えると、家事にかかる時間は膨れ上がってしまうんです。

常にキッチンがきれいな状態なら、調理後にさっと拭き掃除をするだけ。
ものが少なければ、収納・整理整頓の時間もほぼかかりません。

キッチンを清潔に・シンプルに整えて家事を減らし、自炊をラクに続けましょう。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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