もう煮物にしない。「里芋」の意外と知らないおいしいレシピ3選【知って得するレシピ】

料理・グルメ

 もう煮物にしない。「里芋」の意外と知らないおいしいレシピ3選【知って得するレシピ】

2023.10.17

里芋は、煮物にするとおいしい食材です。しかしいつも同じ味つけでは、飽きてしまうことはありませんか? じつは煮物以外でもおいしい食べ方がありました。今回は、「煮物以外でもおいしい里芋の食べ方」を3つご紹介します。

広告

下味や軽量が不要!「里芋の唐揚げ」

里芋の唐揚げ

里芋は唐揚げとしてもおいしく食べられます。使う材料はかたくり粉やしあげの青のり、塩などだけなので、下味が不要です。全て目分量で作れるので計量がいらず、ラクに作れます。

里芋を食べるときの面倒な下処理は電子レンジでできるので、手がぬるぬるせず、皮むきがラクにできます。おかずにはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。のり塩味以外にも、塩レモンやガーリックパウダー、ブラックペッパーなどで味つけもいかがですか?

材料(2~3人分)

  • 里芋……中サイズ8個(350g程度)
  • かたくり粉……適量
  • サラダ油……適量
  • 青のり……適量
  • 塩……適量

作り方

  1. 里芋は洗って泥を落とし、包丁で浅い切り目をぐるっと一周入れます。
  2. 里芋を耐熱皿にのせて少量の水をふりかけ、ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで7~8分ほど(500Wの場合は8分20秒~9分40秒)加熱します。※里芋の大きさにより、加熱時間は異なります。竹串をさしてスッと通らない場合は、様子を見ながら追加で加熱してください。
  3. 熱いうちに、ふきんなどを使って皮をむきます。切り目を入れた部分からむくと、するりとむきやすいです。
  4. 皮をむいた里芋全体にかたくり粉をまぶし、表面がカリッとするまで油で揚げます。
  5. クッキングシートの上に取り出して余分な油をきり、青のりと塩を振りかけてできあがりです。

ご飯との相性が抜群!「里芋と豚肉のにんにくバターしょうゆ炒め」

里芋と豚肉のにんにくバターしょうゆ炒め

里芋は煮物以外にも、炒め物としてもおいしい一品が作れます。里芋が主役の炒め物で、ほっくりした食感にしあげ、煮物とはまたひと味違ったおいしさが楽しめます。

味つけはご飯との相性が抜群の、にんにくバターしょうゆです。ボリューム満点のおかずなので、食べ応えも十分です。

材料(2~3人分)

  • 里芋……300g
  • 豚肉薄切り……200g
  • えのき……2分の1袋
  • バター……20g
  • にんにく(みじん切り)……1かけ分
  • 酒……大さじ1
  • しょうゆ……大さじ2分の1
  • 塩こしょう……少々

作り方

  1. 里芋はよく洗って皮をむき、1cmほどの厚さに輪切りにします。えのきは石づきを切り落として半分の長さに、豚肉は食べやすい大きさに切ります。
  2. フライパンにバターとにんにくを入れて中火で熱し、香りがたってきたら里芋を並べ、両面に軽く焼き色がつくまで炒めます。
  3. 里芋に火が通ったら豚肉を入れて炒め、酒を加えます。
  4. 豚肉に火が通ったら、えのきを入れてサッと炒めます。しょうゆを加えて全体になじませるように和え、塩こしょうで味を調えます。
  5. お皿に盛りつけたらできあがりです。

ポイント
里芋をほっくりした食感にしあげるには、表面に焼き色をつけてください。

いろいろな食感が楽しめる「里芋とたくあんのポテサラ風サラダ」

里芋とたくあんのポテサラ風サラダ

里芋は電子レンジで加熱し、マッシャーやスプーンでつぶすと、ポテサラ風サラダとして食卓で楽しめます。里芋は、ねっとりとした舌ざわりで、なめらかなしあがです。

ポリポリとしたたくあんの食感は、アクセントになります。絶妙な味わいで、里芋やたくあん、白ごまなどいろいろな食感を楽しめます。

材料

  • 冷凍里芋……10個
  • たくあん……3枚
  • 白ごま……小さじ1
  • マヨネーズ……大さじ3
  • ごまドレッシング……大さじ1
  • 刻み海苔……お好みで

作り方

  1. 耐熱容器に冷凍里芋を入れて600Wの電子レンジで5分(500Wの場合は6分)加熱します。
  2. 里芋が柔らかくなったら水気を切り、マッシャーやスプーンでつぶします。
  3. たくあんを細かく切り、里芋に加えます。
  4. マヨネーズ、白ごま、ごまドレッシングを加えてよく混ぜます。
  5. お皿に盛りつけたら、刻み海苔をかけてできあがりです。  

いかがでしたか? 煮物でもおいしい里芋は、唐揚げやサラダにしてもおいしい一品になります。ぜひ、食卓で楽しんでください。

広告

著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る