【さつまいも】自然な甘味が腸にとても優しい秋に作りたいレシピ

料理・グルメ

2023.10.10

ヨガ講師で料理研究家の山田 直です。いもくりがほっこり甘く、おいしい季節になってきました。今回は、さつまいもを使った卯の花をご紹介いたします。さつまいもの自然な甘味とおからが腸にとても優しい一品です。

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さつまいもの卯の花(調理時間:20分)

さつまいものおから

砂糖を使わず、さつまいもの自然な甘味を活かした卯の花です。

おからは豆乳のしぼりかすですが、食物繊維やたんぱく質が豊富で、是非とも食べておきたいヘルシーな食材。腸の働きを整え、美容と健康にとてもお役立ちします。

今回は重ね煮で野菜のうま味を引き出し、炒めたおからとまぜ合わせて作る簡単レシピです。

材料(4人分)

・さつまいも(1cm幅カット)……100g
・おから……100g
・にんじん(千切り)……30g
・油あげ(千切り)……4分の1枚
・干し椎茸(千切り)…… 中2個
・干し椎茸の戻し汁…… 200ml
・塩…… ひとつまみ
・ごま油…… 大さじ1

(調味料)
・しょうゆ…… 大さじ1
・みりん…… 大さじ1

作り方

1. 干し椎茸を200ml以上のお湯で戻して、千切りにします。
 
2. 小鍋に1の千切りと戻し汁200mlを入れ、さつまいも→にんじん→油あげの順番に重ね、塩をひとつまみ振り、火にかけます。

3. 沸騰したらフタをして、弱火で7〜8分ほどに煮ます。さつまいもに串が入るくらいになったら、火を止め、調味料を入れて混ぜます。

重ね煮

4. 煮ている間におからをごま油で炒め、パラパラになってきたら3を入れ、煮汁が無くなるまで優しく混ぜて炒め、 できあがり。

おから仕上げ

おいしいワンポイント
具は重ね煮で火が入っているので、特にさつまいもが崩れないように優しくヘラで混ぜ炒めましょう。
ホクホク系の紅東などが身質がしっかりしていて、調理しやすいですね。

市販のおからは砂糖が多く甘すぎるものが多いのですが、このさつまいもの卯の花は、自然な甘みにほっこりとします。おいものおいしい時期に、是非お試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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