食費が少ない人が「大容量だけど買わないもの」【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.10.25

このところ、業務用のスーパーに注目が集まっていますよね。 たくさん入っているのに、値段はお手頃。私も食費節約に活用しています。 しかし、大容量だからといって、なんでも節約につながるとは限りません。 ここでは、私があえて買わない「大容量の食品」をご紹介します。

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使い切るのが難しそうなもの

食品ロス出典:stock.adobe.com

食費を節約するうえで、安く購入するよりも優先しているのが「ロスを出さないこと」。
買った食材を残さずしっかりと使い切れば、食材も食費もムダになりません。

大容量の食品は、たとえコスパがよくてもロスしやすい欠点があるため、即カゴに入れるのはNGです。
私は、必ず賞味期限と量を見て、傷む前にすべて消費できるかよく考えてから買うようにしています。

「安いけど、使い切るのは難しそう……」という不安が一瞬でもよぎったら、購入を見送ります。

それほど割安ではないもの

それほど割安ではないもの出典:stock.adobe.com

大容量だからといって、絶対にコスパがいいとは限りません!
普通サイズの商品と比べてみると、「グラム単価が数円しか変わらない」なんてこともよくあるんです。
見かけのお得感に惑わされず、「本当に割安か」計算してみると、大容量の食品を取捨選択できますよ。

思い込み、憶測だけで大容量の食品を選ばない。
これを意識するだけでも、食費やロスは減らせるはずです。

買う優先度が低いもの

買う優先度が低いもの出典:stock.adobe.com

どんなに魅力的で興味をそそられる商品でも、必要なければ買いません。
業務用スーパーで売っている、大容量の食品でも同じこと。

よく考えて、「これは買わなくてもよさそう」「なくてもなんとかなるな」と思うものは、購入を避けています。大容量の商品となれば、なおさらです。

迷ったときは、優先度の高いものからカゴに入れ、予算に余裕があれば買うようにしています。

「大容量だから節約になる」とは限らない

「大容量だから節約になる」とは限らない出典:stock.adobe.com

大容量の商品を買うときは、「使い切れる」「割安」この2つが大前提。
どんなに安くても、ロスが出そうなものは購入を見送ります。

また、大容量だからといって、普通サイズよりもお得だとは限りません。
量が多いと消費するのはもちろん、保管スペースの問題もあるため、比べてみて「それほど安くない」と思ったときは、買わない選択を取ります。

大容量の商品を買うか迷ったときは、本当に節約になるか考えて、必要なものだけを選びましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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