モノを増やさない
家の中にあるモノ、何がどこにどれだけの量あるかしっかり把握できていますか? 片付けが苦手な方は、何がどこにどれだけの量あるのか把握できていないことがほとんどです。まずは、しっかりモノを把握したうえで、これ以上モノを増やさないよう習慣化しましょう。
まずは無料で貰える粗品や試供品などをむやみにもらわない、安いからと言って100円SHOPでなんとなくの買い物をしない、事前に買い物リストを作成してから、買い物に行くようにして買い物リストにリスト化されていないモノは買わない、など買い物にルールをもうけるなど、モノを増やさない仕組みを作っていきましょう。
モノを増やさないよう意識して実行できると、収納スペースに余白が生まれ、何がどこにどれだけの量があるか、一目瞭然になるので無駄に買い物をし過ぎてしまうことも改善できます。まず、今この瞬間から、「モノを増やさない!」と決めてください。
必要なモノの量を決める
自分にとって、家族にとって必要なモノの量を決めることができると、モノの取捨選択に迷いがなくなり、「我が家はこれでOK!」と、ご自身で納得してモノを管理していくことができます。
例えば洋服なら、たくさんあり過ぎても着こなせないけれど、仕事、プライベート、趣味の際に必要な洋服の枚数は、○○数くらいかな……というように、必要な洋服の枚数が分かると、それ以上買う必要がないので、自然と買い物の頻度も少なくなります。必要なモノの量を決めると、流行っているから、セールだったからという理由で買い物をすることがなくなります。
お気に入りのモノを持つ
買い物をするとき、なんとなく、とりあえずモノを選んで買い物をしていませんか? なんとなくや、とりあえずで買い物したモノは、大切にしませんし、あとから買ったことを後悔することになりがち。なんとなくや、とりあえずで買った、買い物の失敗を認めるのが嫌で、手放すという選択をできず、モノをため込んでしまうことになってしまいます。
できるだけ、何か買い物をする際は、しっかりと吟味して、お気に入りのモノしか買わない、持たないと決めましょう。本当に必要なモノ、お気に入りのモノを買う際に、お金を支払うことはお金の使い方としても、とても有意義です。
家を片付けることで、モノだけでなくお金も大切にできる3つの片付け習慣をご紹介しました。是非実践されて、快適な住まいと、お金が貯まる暮らしを手に入れてください。