中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭の特徴
食べざかりの中高生がいると、食費がかかりますよね。しかし、そのような状況のなかでも、食費を抑えている家庭ではどのような工夫をしているのでしょう。
今回は、「中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭の特徴」を紹介しますので、食費が高いことで悩んでいる人は、良かったら参考にしてみてくださいね。
(1)毎月の食費がいくらか把握している
中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭では、「食費」に対する意識が高いものです。
「今月は食費がいくらかかった」「先月よりも食費が多かった・少なかった」など、食費に関することを数字で答えられる人の食費は、たいてい低く抑えられているものです。
一方、「食費にいくらかかっているか分からない」「とりあえず食費が高すぎる気がする」など、感覚でしか食費のことが分からない人は、たいてい平均よりも食費が高いものです。
中高生ともなると、気を抜けばいくらでも食費がかかってしまう時期ですから、日頃から食費を数字で考える習慣をつけている人ほど、食費を抑えやすくなるはずですよ。
(2)作り置きを活用する
「今日は仕事で忙しかったから」などの理由で、惣菜や弁当などを活用する頻度が高くなってしまうこともありますよね。
子どもが小さいうちは、「惣菜や弁当を買う方が、手間も少ないし残り物にもならないし、かえって節約になるわ」と考えていた人も、子どもが中高生ともなると、1人前の惣菜や弁当では到底足らず、割高なお惣菜やお弁当を2パック、3パックと購入しなければならない場合も増えてきます。
こうならないよう、中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭では、一度に大量のおかずを「作り置き」している人も多く見られます。
一品でもできているものがあると、忙しい日でも食費がかかりすぎることが少なくなりますよ。
(3)外食の回数を減らす
中高生と一緒に外食をすると、一度でびっくりするような金額になってしまうこともありますよね。
たまのお楽しみとして外食をするのは楽しいものですが、中高生を連れて頻繁に外食すると、とたんに食費がはねあがってしまいます。
その点、中高生の子どもがいても食費を抑えている家庭では、外食の回数は計画的に抑えられていることが多いものです。全く行かないのではなく、適度に抑えられているというのがポイントです。
無計画な外食の頻度を減らすだけでも、食費を大きく減らすことができるはずですよ。
中高生がいても食費を節約するには
中高生にもなると、大人顔負けの食欲を発揮するお子さんも多くなるものです。
そのような子どもがいながら、無理をして食費を減らそうとするのは大変なストレスがかかります。
まずは、無理なくできそうなことから着手し、少しずつ適切な範囲の食費に抑えられるよう工夫していくと、少ないストレスで食費の節約を継続することができますよ。