○○用のお肉
スーパーでお肉を選ぶとき、「○○用」と書かれたものはスルーします。
その理由は、カット・下処理済みで使いやすい分、価格が割高だからです。
唐揚げ用・とんかつ用・カレー用のように、下処理されたお肉はそのまま調理できて便利。ほどよい大きさに切り分けられていたり、下味がついていたりするものもあります。
しかし、グラム単価を見てみると、かたまり肉よりも数十円高いなんてこともザラ。
わが家は唐揚げだけでも1食で1kgつくるので、100gあたりの価格が高いと食費にも影響します。
切って下味をつける手間がかかったとしても、食費が高くなる「○○用」のパック肉は買いません。
季節はずれの割高な野菜
時期によって価格の変動がある野菜は、基本的に安いものを選びます。
ここのところトマトの高値が続いているため、購入は見送り。
最近は、価格が落ちついてきた白菜・キャベツなどの葉物や、ごぼう・じゃがいもといった旬の根菜を買うことが多いです。
季節はずれの野菜のうち、「どうしても使いたい!」ものがあるときは、価格が手ごろな冷凍野菜も活用しています。
パックのお刺身
お刺身はおいしいのですが、メインおかずとしてはボリュームが少ないため、ほかにもおかずが必要。どうしても食費がかさみます。
スーパーの刺身盛合わせも、決して安いとは言えない価格です。
どうしても刺身が食べたいときは、パックではなく鮮魚を丸ごと1匹購入!
鮮魚コーナーの人に声をかけて、刺身で食べられるようにさばいてもらいます。
この「無料調理サービス」は、多くのスーパーで実施しているありがたすぎるサービスなんです……!
3枚・2枚おろしはもちろん、さばいたときに出る頭やアラも一緒につけてもらえますよ。
このサービスを利用するようになってからは、割高なパックのお刺身を買うことがなくなりました。
選び方しだいで食費は減らせる
食費をおさえるのなら、「そのとき安いもの」や「コスパがよいもの」を見つけることがとても重要。
野菜のように、時期によって価格が変わるものもあれば、刺身のように買い方しだいで節約できる食材もあります。
スーパーで「これ割高かも……」と思ったら、とりあえず買うのをやめて、違うものを手に取ってみると、食費はストンと落とせるかもしれません。