ワイパーシートが端まで使えてない……
立ったままでサッと床を拭くことができる「フローリングワイパー」は便利ですよね。
筆者も家じゅうの床掃除に愛用しています。
一般的なフローリングワイパーは、器具に専用のシートを巻きつける形で留めて使います。
拭いたあとはシートを裏返しにして取りつけることで、裏側も使えますが……
ワイパー用シートで拭き掃除を終えたあとも、ワイパー本体が乗る部分以外(写真の赤い斜線部分)は両面きれいなままです。
こうして改めて見てみると、ワイパーの倍ぐらいのシートが両面使えていないことがわかりますね。
なんだかもったいない気がします……。
そこで、ワイパーシートをムダなく使えないか調べてみました。
すると「ワイパーシートを端までムダなく活用できる方法」を見つけたので、実際に試してみたいと思います!
ワイパーシートを端まで使う方法
【1】シートを半分に折って使う
1つ目は、乾燥しているワイパー用ドライシートを半分に折って使う方法です。
真ん中で半分に折ったシートの上にワイパーを乗せてみたら、サイズがぴったりですね!
この状態のまま床掃除をしてみましたが、ワイパーの重みと拭くために動かすことでシートが床に押しつけられ、シートを固定しなくても問題なく拭くことができました!
この方法ではシート1枚で4面を使うことができるので、ムダがありませんね。
筆者はシートの裏面を使うときに「ワイパー本体に汚れた面がつくのが嫌だな」と感じることがありましたが、この方法で拭いたあと、汚れた面を内側に畳むことで問題解決でした(この場合には2面しか使えません)。
汚れた面が本体につかないので、トイレ掃除や汚れのついたキッチン掃除にもフローリングワイパーを安心して使うことができますね!
ウェットシートでも試してみたところ、こちらはやはり滑りが悪く、拭くときに力を込めて床に押しつける必要がありました。
床の素材との相性もあるため、可能かどうかは一度お試しいただいたほうがよさそうです。
【2】シートの端を切って使う
次の活用法は、シートの余白を切ったものを拭き掃除に使います。
通常の方法で拭き掃除を終え、本体に留めてあったシートを外したあと、きれいな部分をハサミで切り取ります。
汚れのない、きれいな細長いシートが2枚できました。
シートを畳んだもので、家じゅうの細かい汚れの気になるところを拭き掃除します。
まずはコンセント周り。
電気が流れるコンセントにはホコリが集まりやすい上、日常的によく触る場所なので、定期的な拭き掃除が欠かせない場所ですね。
床面に接する幅木にも汚れがたまりやすいので、シートの端を切ったもので拭いていきます。
洗濯機のフタ周りも、掃除を怠るとかなり汚れてしまいます。
ホコリや湿気でカビが発生しやすい場所でもあるので、定期的にしっかり拭き掃除しておくと安心ですね。
使えてなかった部分を有効活用!
いかがでしたか?
床掃除のついでに家じゅうの気になるところをサッと拭くことができると掃除のハードルが下がり、きれいな状態をキープすることができますよ。
フローリングワイパー用のシートはぜひ、使えていなかった端の部分まで有効活用させてみてくださいね。