床置きのモノが多い
散らかって見える部屋は、床置きのモノが多いケースがとても多いです。床にモノが置いてあることで、一気に部屋は雑然とした印象になります。
脱ぎっぱなしの洋服や投げ出されたカバンなどが放置されていませんか? 一度床にモノを置くことを許してしまうと、モノがモノを呼び、床はあっという間にモノだらけ……という状況になってしまいます。
床置きしてしまいがちなモノに、しっかり置く場所を決めてあげて、床置きしないように意識していきましょう。脱ぎっぱなしの洋服はカゴに入れる、投げ出されたカバンはフックに掛けるといったように、床置きしなくても済むように収納の仕組みを改善しましょう。
平面にモノが置きっぱなし
ダイニングテーブルの上やキッチンカウンターの上といった平面にモノが置きっぱなしになっていませんか?
平面になっている場所に、モノが置きっぱなしになっていると、どうしても雑然とした印象になります。しっかり置く場所を他に確保する、またはカゴやケースに収納して、端に寄せてキレイに並べるなど工夫しましょう。
生活感のあるモノが主張している
部屋の中に生活感のあるモノがドーンと主張していませんか? お掃除グッズや派手なパッケージのお掃除洗剤などは、カラフルで悪目立ちするものも多いので、どんなにお部屋が片付いていても、生活感が一気に出てごちゃついた印象になってしまいます。
パッケージのオシャレなモノをセレクトしたり、カゴなどに入れて生活感を隠すなど、生活感を隠す工夫をしましょう。
お子さんのいるご家庭では、カラフルなおもちゃ類も主張が強くごちゃついて見えがち。部屋のインテリアになじむカラーの収納アイテムを活用したり、おもちゃを収納する場所を固定するなど工夫しましょう。
壁いっぱいに紙類が貼られている
壁にカレンダーやプリント、お子さんの作品などの紙類をたくさん貼っていませんか? 散らかって見えるお部屋の特徴として、壁いっぱいに紙類が貼られているケースがあります。
壁に貼られている情報は意識しなくても目に付くので、たくさんあり過ぎるとどうしても疲れてしまいます。古い情報のモノなどは間引いて、壁に貼る紙類を厳選しましょう。
また、紙類を貼る壁のスペースを決めて、情報としてのプリント類を貼る場所と、お子さんの作品やポスターなどを貼る場所は分けるようにしましょう。
片付けたのにごちゃついて見える部屋の共通点をご紹介しました。当てはまるものはありませんでしたか? 少しの工夫でモノを減らさなくても、部屋はスッキリと見せることができます。是非実践して、すっきりとした空間で心地のよい時間を過ごしてください。