知らなきゃ損!汚れ別の「シミ抜き簡単テクニック3選」

家のこと

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2023.11.28

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家庭で落とせないものはクリーニング店へ

クリーニング店出典:stock.adobe.com

家庭でのシミ抜きには限界があります。無理にシミ抜きをしようとすると、色落ちや風合いを損ねる原因になることも。
大切な服に落ちにくい汚れが付いた時は、クリーニング店で相談するのが安心です。

家庭では難しい汚れ1 墨汁

今市販されている墨汁の原料はカーボンブラックと合成樹脂を水に混ぜたものが一般的。カーボンブラックはとても小さな粒子で、合成樹脂が接着剤の役割をするため、乾いてしまうと固着し、落とすのがかなり難しい汚れです。
墨汁のシミを家庭で落としたいときは、ついてすぐ、乾く前に対処が必要です。

乾いてしまった後や色物衣類は、クリーニング店で相談するほうが安心です。

家庭では難しい汚れ2 カビ

カビは微生物の一種空気中のいたるところに存在しています。衣類に現れるカビは植物のように根をはり、繊維を分解し、繊維を傷めている状態となります。
お風呂のカビ取りと同じで、洗って落とすというより、漂白剤で科学的に分解(脱色)する必要があり、衣類の色・素材によっては漂白剤を作用させることが出来ず、クリーニング店であっても修復できないケースがあります。

汚れの種類に合わせたしみ抜きテクニックをぜひ試してみてくださいね!落とすのが難しい汚れは、クリーニング店で相談しましょう。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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