履けなくなった靴下は捨てるしかない?
あまり履いていないのにサイズアウトしてしまった子どもの靴下や、つま先以外はダメージのない靴下は、なんとなく捨てるには忍びない気持ちになることはありませんか?
靴下は構造上、はき口がゴム編みになっている特殊な形なので、なにかに便利に使えそうな気もします。
そこで調べてみたところ、「家事をするときに使う便利なものに簡単にリメイクできる」という情報を発見!
実は筆者の最近の困りごとでもあったので、さっそく作ってみようと思います。
不要になった靴下の活用法
今回は、サイズアウトした子どもの靴下を使います。
こちらのリメイクに使う靴下は、はき口のゴム編み部分の長さが8〜15センチ程度あり、ゴムがしっかり効いているタイプのものが適しています。
靴下の、足首の曲がるところを、ハサミで真っすぐカットします。
写真の赤い線のところです。
切り離すと、写真のようになります。
左右の靴下ともに同じようにカットしてくださいね。
切り離したあとは、靴下のゴム編み部分のみ使います。
切り離した靴下のゴム編み部分を、腕に通します。
このとき、靴下上部のはき口を手首側にするとスッキリ収まりますよ。
腕に通したあと、洋服の「そで口」の端を一部、靴下にはさみ込みます。
この状態で食器を洗ってみたところ……
普段なら何度まくっても落ちてきてしまうそで口が、靴下のゴムによってしっかり留まって落ちてきません!
そでを濡らしてしまう心配が全くなく、ストレスフリーで洗いものを終えることができました!
家事をするときに便利!
長袖を着る季節になるといつも悩まされてきた「家事中にそで口が濡れてしまう問題」がまさか「履けなくなった靴下」で解決するとは驚きです!
筆者は今年もさっそく悩まされ、とりあえず髪留め用のゴムを使っていましたが、うっ血して痛くなったり、洗いものの最中にそでが落ちてきてしまったりと不便に感じていました。
しかし今回、不要になった靴下で作った「そでカバー」を使ってみたら、しっかり留まって家事中に痛くなったりすることもなく快適です。
ちょうど良いと感じる太さや厚み、閉めつけ具合には個人差がありますから、「靴下を捨てよう」というタイミングで、とりあえずお試しいただくことをおすすめします。
履けなくなった靴下はぜひ「そでカバー」にリメイクしてみてくださいね!