冷蔵庫の中を全部出ししよう
まずは、冷蔵庫の中のモノを全部出すことからスタートしましょう。冷蔵室、冷凍庫、野菜室とスペース別に片付けを進めてもOKです。全部出すと、思っている以上に食材が収納されていてびっくりなんてことも……。
食材が多すぎる場合は、買い物の頻度や買い物の仕方などを振り返り、ご家庭にとってちょうどいい食材の量がどれくらいなのか? この機会にしっかりと向き合いましょう。
家族の健康を支える冷蔵庫の中は、清潔にして不衛生なモノがない状態にしておきましょう。
また、調味料や食材のカスなどで、意外と汚れているので全部出しのついでに、アルコールなどできれいに拭きあげましょう。
冷蔵庫の手放しリスト
期限切れの食品
キッチンの中でも食品は、賞味期限があるのでいるいらないの判断がスムーズに進みます。放置したままになっている食品は、年内に手放して、何かと食材が増える年末年始にそなえましょう!
- 賞味期限切れの食材
- 賞味期限切れの食品ストック(缶詰・乾物詰め)
- 賞味期限切れの調味料
- 使う予定のない付属の小袋たれ
- 食べない保存食(梅干しなど)
- いつ冷凍したか分からないもの
- 霜だらけの冷凍食品
- 飲みかけて放置している飲み物
番外編
- 冷蔵庫に貼ってあるマグネット
- 冷蔵庫に貼ってあるお便り
- あり過ぎる氷の型
- あり過ぎる保冷剤
- 使用期限の切れた薬
- 使いこなせていない収納グッズ
食材以外にも、ため込みがちなモノってありますよね。あなたのお家にもきっとあるはず? この機会に手放して冷蔵庫回りも含めてスッキリさせましょう。
冷蔵庫収納のポイント
1.定位置管理
定番の食材などは定位置を決めて、決まった場所に収納して、使い終わった後は定位置に戻す習慣をつけましょう。定位置が決まると、無駄に買い過ぎることもなくなり、冷蔵庫の中の食材の量が増えすぎることも防げます。
2.仲間分けしてケースで奥行きを有効活用しよう
ジャムやバター、納豆や豆腐といったように、仲間分けをして奥行きのある収納ケースに収納することで、取り出しやすくしまいやすい収納が叶いますし、奥のほうに食材が追いやられることも防げます。
3.ぎゅうぎゅうに詰め込まない
ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうと、どこに何が収納されているのか把握できず、二度買いしてしまったり、食材を腐らせてしまうなんてことが起きてしまうので、余白を意識して8割収納を目指しましょう。突然の頂き物があっても、慌てることなく冷蔵庫にスムーズに収納できるくらいが理想的です。
冷蔵庫の手放しリストと、冷蔵庫収納のポイントをご紹介しました。年末年始は何かと食材が増えがちなシーズンなので、年末年始を迎える前に、一度冷蔵庫をスッキリ整えて楽しい年末年始にそなえましょう!