食費が少ない人の「冷蔵庫の中」3つの特徴【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

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2023.08.31

「節約しているつもりでも、思うように食費が減らない……。」そんな人は、冷蔵庫を見てみると原因がわかるかもしれません。 ここでは、5人家族で食費2万円台をキープする私の「冷蔵庫の特徴」を紹介します。

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冷蔵庫の中身は7~8割が目安

冷蔵庫の中身は7~8割が目安出典:stock.adobe.com

冷蔵庫によって容量が決まっていますが、最大量を入れるのは禁物です。
ものをパンパンに詰めすぎると、冷房効率が下がり、電気代がかさみます。
食材の多さがゆえに、見落として期限切れが切れてしまうことも……。
電気代や食品ロスを減らすためにも、冷蔵庫は収納スペースにゆとりをもって使うことが大切です。

私の「7~8割」程度。テトリスのようにすき間なくぎゅっと詰め込むことはせず、ほどよく隙間とゆとりを作りながら入れるようにしています。

透明な容器で保存

透明な容器で保存出典:stock.adobe.com

保存容器にもひと工夫。
中身を把握できるように、容器部分はクリアなものを使っています。
透明な保存容器なら、冷蔵庫から出してふたを開けずとも食材がひと目でわかります。
中身を確認する手間が減らせるうえに、食べ忘れ・使い忘れも減らせて、まさに一石三鳥です。

調理済みのおかずは、電子レンジ温めができる耐熱性のあるものを使えば、そのまま食卓に出せるので洗い物も減らせます。

食材の住所をつくる

食材の住所をつくる出典:stock.adobe.com

家の収納と同じで、冷蔵庫も食材ごとの「住所」を作ってあげることが大切です。
「野菜は野菜室へ」「チューブ調味料はドアポケットへ」「つくりおきは目に入りやすい中段へ」のように、指定席を決めておくと食材を把握しやすくなります。
収納ボックスを活用するのもひとつ。
よく使う定番食材や賞味期限が近いものをケースに入れてセットにしておくと、使い忘れを防止できますよ。

食費が減る冷蔵庫の使い方を

食費が減る冷蔵庫の使い方を出典:stock.adobe.com

なにも考えずに食品を詰め込むよりも、保存の仕方や置き場所をくふうすることで、食材ロスや電気代が減り、節約につながります。
冷蔵庫の「マイルール」をつくって、入れる物量やものの定位置を決めてしまうのもアリですよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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