股関節の硬さはデメリットがたくさん?
股関節の硬さが不調や太りやすさの原因に?
そのままにしておくとデメリットがたくさん!
主なものをみていきましょう。
- 血液やリンパの流れが悪くなる
- 脚がむくむ
- 体が冷える
- 身体が歪みやすくなる
- 疲れやすくなる
- 猫背や反り腰など姿勢が悪くなる
- 腰痛や膝痛など不調が起きやすい
- ぽっこりお腹になる
- おしりが垂れる
- 太りやすく、痩せにくい体質になる
座りっぱなし・車移動・運動不足など現代人は意識して股関節まわりを動かさない限り、筋肉は凝り固まり柔軟性が低下します。
すると、さまざまな不調が出たりスタイルが崩れるといったことに……。
アラフォー世代の私たちにとって何も対策をしないという選択はデメリットしかないと言えます。
股関節の硬さを解決するには?
股関節の硬さを解決して、柔軟性をアップさせるには? 筋肉をほぐしてゆるめ、バランスよく筋肉を使っていく必要があります。手軽におうちでできる対策を見ていきましょう。
1:全身浴や足湯
湯船にゆっくり浸かる、または足湯をすることで、副交感神経=リラックスの神経が優位になり、
全身の代謝がアップします。
好きな香りのアロマオイルや良質な天然塩を入れることでリラックスや代謝アップを助けるため、
その日の気分や体調で気になったものを使うのがオススメです。
2:フットマッサージ
足の付け根にある鼠径リンパ節を刺激することで、筋ポンプ運動を助け、
血流やリンパの流れを促進して不要な老廃物を排出します。
素手やテニスボールなどを使って、イタ気持ちいい力加減でほぐすことがオススメです。
3:ストレッチやヨガ
腹式呼吸に合わせて無理なくカラダを動かすことで、全身の巡りが良くなり、
不要な老廃物を汗や尿として体内から排出できます。
凝り固まった筋肉はほぐれてゆるみ、筋肉量が増え、より代謝がアップし、巡りのいい体質になります。
継続して取り組むことで、柔軟性アップや体幹アップにつながります。
この3つを日常的に意識して行うことで、柔軟性アップを助け、全身のバランスが整います。
そこで今回は、座って毎日やりたい! 3分間股関節ストレッチをご紹介します。
【3分】座ってカンタン!股関節ストレッチ
- 床に割り座(正座の状態から両スネをつけてお尻は床につける座り方)になって座り、片膝を立てます。
- 息を吸い、立てた太ももを胸に引き寄せ、背中を伸ばします。
- 両手で足裏をキャッチして、息を吐きながら天井方向へと伸ばし、左右に30秒ほど揺らし股関節をゆるめます。
- 動きを止め、息を吐きながら脚を胸に引き寄せるようにし、もも裏・ふくらはぎを5呼吸ほどストレッチします。
- ゆっくり元の体勢に戻り、反対側も同様に行います。
【ポイント】
- 腹式呼吸・鼻呼吸で、ゆったりじんわりストレッチしましょう。
- 肩の力を抜いて、首を長くして行います。
- その日のご自身の心地よさを大切に無理なく行います。
【注意事項】
- 体調不良やけががある場合は控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
- 痛みや違和感が出た場合はお休みします。
【期待できる主な効果】
- 代謝アップ
- 姿勢改善
- 美脚・美尻
隙間時間の習慣にしよう!
いかがでしたか? 今回ご紹介したポーズは、座って手軽にできるポーズです。
隙間時間にこまめに行うことで、股関節の柔軟性がアップし、ダイエット効果など沢山のうれしいメリットが得られます!
ぜひ無理なく継続してお試しください。