「防災グッズ」を節約しながら備える方法【5人家族・月の食費2万円台の達人に学ぶ】

働く・学ぶ

2024.01.14

令和6年1月1日に発生した能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。東日本大震災で被災経験のある私は、「明日はわが身」と思いながら日々備えています。ここでは、節約しながら備える、わが家の「防災」についてご紹介します。

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飲料水は「5年保存」プライベートブランドなら値段も安い

ベルクの5年保存水

東日本大震災が発生した当時、アクセスがそれほどよくない土地で暮らしていた私が一番困ったのは「水」でした。特に、飲み水の問題は深刻です。

結婚して家族が増えた今、飲料水のストックは生命線。ベルクの5年保存水は1本160円(税込)、6本ケースでも862円(税込)と比較的安く手に入るため、家族分をストックしています。

100均の商品も活用

ダイソー出典:stock.adobe.com

防災グッズをすべて用意するとなると、それなりの予算が必要です。そこで私は、お手頃な100均の商品も活用しています。

・給水タンク

給水タンク

被災中に自宅で過ごす場合は、水道がストップする前に給水タンクや浴槽にできる限りの水をためておくと安心です。

・ライト

携帯用LEDライト

携帯もできるコンパクトな懐中電灯です。LEDなので、小さくてもしっかり照射します。

・使い捨てショーツ

使い捨てショーツ

洗濯もできなくなる被災中は、衛生を保つために替えの下着があると便利です。

このほかにも、アルミ素材の簡易ブランケットや簡易トイレ・ホイッスルなど、100均で揃う防災グッズはたくさんあります。

家にあるものを防災グッズに

被災時は、家にあるものが役立つ場面も多くあります。

・食品用ラップ

食品用ラップ

食器にしけば、ラップを貼り変えるだけ。洗わずに清潔な食器を使えます。

・ウェットシート/おしり拭き

おしりふき

からだを拭いたり、汚れを拭き取ったりするのに重宝します。

・アイラップ

アイラップ

袋状のラップとして使える「アイラップ」は、耐熱・耐冷に優れているため、カセットコンロさえあれば調理道具として使えます。湯せん調理でお米を炊くことも可能です。

このほか、乾電池・新聞紙など、いざというとき役に立つ身近なアイテムはたくさんあります。気持ち多めに備蓄しておくと安心です。

備えを見直してみよう

防災出典:stock.adobe.com

プライベートブランド・100均・家にあるものを活用すれば、それほどお金をかけなくても最低限の防災グッズがそろいます。いつどこでやってくるか予測できない、「いざ」という日に備えましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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