部屋にモノが多い人は必見。モノが増えなくなる「5つのルール」

モノを増やさない5のルール

もともとある収納スペースに、モノが収まらなくなると、すぐに収納アイテムや家具を買い足していませんか？　収納スペースが増えると、モノも増えやすくなります。収納スペースを増やす前に、本当に必要なモノかどうかしっかりと向き合い、スペースを確保しましょう。

むやみに収納スペースを増やすのではなく、しっかりとモノと向き合うことを習慣にすれば、モノを新しく購入するときも、収納スペースまでイメージしてから購入するようになります。

モノを買うのは一瞬ですが、手放す工程は一瞬ではありません。しっかり分別が必要ですし、家電や家具となる手間もかかりますし、有料になるケースも。

モノを新しく購入するときは、手放すまでの工程も考えて購入すると購入したことを後悔することも少なくなりますし、モノを大切に扱うようになります。

モノを増やさないように意識していても、暮らしを続けている以上モノは増え続けます。モノを見直すタイミングを1年に1回、季節の変わり目といったように定期的に見直すように決めておくと、モノが増えすぎてしまうことを防げます。お子さんのいるご家庭なら、長期休みはとてもよいタイミングです。

新しいモノを一つ購入したら一つ手放す習慣をつけると、簡単にモノを購入しなくなります。「なんとなく流行っているから」「みんなが持っているから」「ストレス発散に買い物したい！」という心境になった際は、いったん落ち着いて家にあるモノを整えて、モノと向き合ってみてください。

そのうえで欲しいと思うモノであれば、一つ買ったら一つ手放すを実践してください。

モノを増やさない暮らしを実践するには、自分自身を知っておく必要があります。自分が何が好きなのか、理想の暮らしはどんな暮らしなのか、明確にしておくことで、自分軸でモノを選ぶことができるようになります。

他人からの評価を気にしたり、流行っているからといった他人軸で選んだモノではなく、自分自身が心から好きと思えるモノに囲まれた暮らしは、思っている以上に快適です。

モノを増やさないためには、持っているアイテムの量をコントロールすることが大切です。今回ご紹介した5つのルールを参考に、自分にとって必要なモノか見極めてモノを選び、理想の空間と暮らしを手に入れましょう。