教えてくれたのは……青川 素丸（あおかわ すまる）さん
表参道の父株式会社CEO。易学の第一人者。人気占いYouTuber＆風水師。これまで誰もできなかった易の的中率を飛躍的に上げる筮法を開発した奇才で、ビジネスや健康に活かす風水、未来現象の予知、開運法を得意とする。政治家、実業家、プロスポーツ選手、芸能人、主婦、会社員など豊富な鑑定実績を持つ。
運気には「内運気」と「外運気」がある
「よくないことが続いている」「人間関係がうまくいかない」など、不運が度重なる時期を経験したことはありませんか？
青川さんによると、運気には「内運気」と「外運気」の2つの種類があり、運気が下降しているときにそれぞれ起こりやすいことがあるのだそうです。
青川さん「内運気が下降した時に起きることは、疲労感が蓄積しやすく、気が散漫となり、集中力が途切れます。その結果、やる気も失われ、いざやろうとしても物忘れやケアレスミスも増えてきます。
一方、外運気が下降すると、人間関係のトラブルを引き起こしがちです。そして時として、自分とは無関係なトラブルにも巻き込まれます。これが夫婦間で生じてしまうと、離婚にまで発展しかねません。
さらに、内運気と外運気の下降が同時に起きると、病気を発症したり、手術をしたり、事故を起こしがちです。いつ頃どんな病気に罹りやすいのか、事故で加害者になるか、被害者になるかは、家の周囲の環境や家の間取りから読み解くことができます」
運気を下げてしまう「5つのNG行動」とは
運気が悪いと感じたときに、どのような対策をとるとよいのでしょうか。
青川さんは「普段の何気ない行動や発言が運気の致命傷になることは多くあるため、意識して改善するとよい」のだと、おっしゃいます。
青川さん「運気は、自分が持っているエネルギーだけでなく、外界とのエネルギーのやりとりで決まります。そのため、他人との交流が乏しくなると自分の運気を下げてしまうのです。
特に、最近はスマホに没頭するあまり、周囲が見えなくなっている人が増えています。これは、明らかに運気を下げる行為です」
そこで気をつけたいのが、日常生活の中での言動とのこと。青川さんに「5つのNG行動」を教えていただきました。
NG1：姿勢が悪い
青川さん「姿勢の悪さに、歳は関係ありません。常に背筋をピンと伸ばし、若々しく自信を持った態度で人と接することを演出してみます。これは相手を惹きつけるだけでなく、良いエネルギーを体に巡らせるためにも重要です」
NG2：部屋が散らかっている
青川さん「部屋は、あなたの心の写し鏡。散らかっている状態は、あなたの頭の中が混乱している証拠です。部屋がすっきり整えれば、良いエネルギーが部屋中を巡り始め、理路整然とした言動ができるようになります」
NG3：ボソボソと話す
青川さん「声が小さく、語尾が不明瞭なしゃべり方はNGです。会話は語尾まではっきりと発言することで、明るく積極的な態度を相手に印象づけることができます。惰性で会話をするのではなく、一つひとつの会話を力強く行う気づかいが、あなたの運気を上げるのです」
NG4：過去のことにこだわる
青川さん「過去のことに固執するのはNGです。過去のことを蒸し返す態度は、他人から見るとブレーキをかけられているように感じます。一方、あなた自身も新たな知識や考え方など、新しいエネルギーを自分に取り込むことができないので、チャンスロスとなります。ここは俯瞰で物事を見ることで、スムーズな交流を促すのが吉です」
NG5：感謝の言葉を口にしない
青川さん「感謝の言葉は、社会の中で生きていく基本中の基本です。感謝はきちんと言葉で相手に伝えなければなりません。さらに基本的なことで言えば、日頃から元気よく挨拶できているか、こうした些細な他人との交流が、あなたに良い運気をもたらします。
ほかにも挙げたらキリがないですが、この5つはすべて自分の心を映すものです。NGな言動は自分自身を貶めてしまい、残念な結果を招いてしまいます。自分は大丈夫と思われている人も、時々戒めの気持ちでチェックをすることをおすすめします」
「最近ツイていないな……」と感じたときには、まずは自分の言動を振り返ってみるのも、ひとつの対処法になるのですね。
次回の記事では「今日からできる運気を上げる2つの方法」について、ご紹介します。
