破裂に注意。実は「電子レンジ」で温めてはいけない“意外なもの”3つ

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 破裂に注意。実は「電子レンジ」で温めてはいけない“意外なもの”3つ

2024.02.02

おかずを温めたり食材を加熱したりするのに便利な電子レンジですが、どんなものでも温められるわけではありません。中には、加熱に注意が必要な食品もあります。ここでは、「電子レンジで温めてはいけないもの」をご紹介します。

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・たらこ

たらこ出典:stock.adobe.com

薄い皮に包まれているたらこは、電子レンジで温めると爆発する恐れがあります。
これはたらこに限らず、ウインナーやイカにも言えること。

皮や殻のある食品は、電子レンジで温めると皮内部の圧力が高くなり、その結果破裂する場合があるのです。
庫内で破裂しなくても、取り出した後に破裂する可能性がありますので、電子レンジの使用は控えましょう。

・芋

芋出典:stock.adobe.com

じゃがいもの下茹でに電子レンジを使う方も少なくないかと思いますが、じつは芋類も注意が必要です。
芋などの水分が少ない食べ物は、電子レンジで温める過程で水分が余計に失われ、食品が乾燥。その結果、発火・発煙を引き起こす恐れがあります。

ジャガイモ出典:stock.adobe.com

じゃがいもに限らず、水分が少ない食べものは水にくぐらせてから加熱をすることで、発火・発煙を防げますよ。

・おくら

オクラ出典:stock.adobe.com

おくらは厚い皮に包まれているため、意外にも加熱リスクが高い食品です。
たらこやウインナーと同じく、内部の圧力が高まりやすいため、電子レンジを使うと破裂する恐れがあります。

オクラ出典:stock.adobe.com

しかし、こういったリスクは、加熱前のひと手間で回避できます。つまようじで穴をあけたり輪切りしたりすれば、爆発する心配はありません。
また、おくらの量が少なすぎると水分量が足りず発火・発煙の可能性があるため、ある程度の量を加熱するのもポイントです。

安全に温められる食品を知っておこう

電子レンジ出典:stock.adobe.com

電子レンジの温めに不向きな食品は、意外にもたくさんあります。
温められないものを知って、電子レンジを安全にただしく使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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