保温を乱用しない
便利な保温機能ですが、当然ながら電気代がかかっています。
保温時間が長いほど電力を消費するため、保温の乱用は避けましょう。
すぐに食べないときは、保存容器やお茶碗にうつして、温め直して食べるほうが節電になります。
早炊きを控える
時間がないときに助かる早炊きも、じつは電力を消費する機能のひとつ。
内釜を高温にして炊飯時間を短縮するため、普通に炊くよりも電気代がかさむんです。
早炊きにしても、短縮できるのは20分程度。少し早く準備をするだけでカバーできる時間です。
できるだけ早炊きに頼らず済むよう、料理をする前に「まずはお米から炊く」を意識して、炊飯を優先しましょう。
大きすぎる炊飯器は使わない
炊飯器が大きいほど、電気代も高くなります。余計に電気代がかかるのを防ぐのなら、ライフスタイルや家族の人数に合う、ちょうどよいサイズの炊飯器を使うこともポイントです。
わが家は5人家族ですが、いまだに5.5合炊きの炊飯器を使っています。「一升炊きがあれば便利だな……」と思うこともありますが、まだこのサイズでやれないことはないので、壊れるまで使い続ける予定です。
炊飯器の使い方もひと工夫
炊飯器には便利な機能がたくさんありますが、頼り過ぎはNG。電気代がかさむ原因になります。
使い方を少し変えて、ムダな電気を消費しない習慣をつけましょう。