“炒める順番”がカギ。もうべちゃっとしない「パラパラチャーハンのつくりかた」

料理・グルメ

2024.02.07

ささっと簡単につくれるチャーハンは、節約メニューの定番なのですが、「べちゃっとした仕上がりになった……」という悲しい経験をした方は、きっと少なくないでしょう。そこで今回は、コツなしで確実にパラパラチャーハンができ上がるつくり方をご紹介します。

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材料も手間もいらない


パラパラチャーハンをつくる方法はいろいろあります。
マヨネーズを使ったり、玉子かけごはんにして炒めたりするやり方もありますが、今回は手間も材料も必要ありません。
変えるのは、炒める手順だけです。チャーハン用のごはん

パラパラチャーハンの作り方

チャーハンの材料

今回は、ごはん・ねぎ・玉子のシンプルな具材でつくっていきます。

溶きほぐした玉子

ごはんは粗熱を取り、ねぎは刻んで、玉子は溶きほぐしておきましょう。

手順1.フライパンを熱して、油を大さじ3杯入れます。

フライパンに油をひく

目分量でOKですが、気持ち多めぐらいがちょうどいいです。

手順2.溶き玉子を入れて、ふんわりと炒めます。

玉子をふんわりと炒める

完全に火を通さなくてもOK!玉子が固まり切らないくらいがベストです。

玉子は一度取り出す

炒め終わったら、一度玉子を取り出しておきます。

手順3.フライパンにごはんを入れて、切るように炒めほぐします。

ごはんを切るように炒める

ごはんはアツアツではなく、粗熱が取れた状態で使いましょう。

手順4.刻みねぎを入れて、さっと炒め合わせます。

ねぎを炒め合わせる

ここで火を入れすぎると、ねぎから水分が出るので注意!


手順5.一度取り出した玉子を戻し、軽く炒め合わせます。

卵を戻して炒め合わせる

手順6.調味料を入れて、味つけしたら完成です!

調味料で味付けする

塩を加えるとねぎから水分が出るので、炒めすぎはNG。全体に味がまわるよう、さっと炒めましょう。

醤油は鍋肌に

醤油は鍋肌に。焦がしてから味付けします。


「玉子(一度取り出す)→ごはん→ねぎ→玉子(戻す)→味付け」この順番でつくったチャーハンは……?

パラっと出来上がったチャーハン

この通り、見事にパラパラです!
玉子を先に炒めて取り出すと、玉子の水分でごはんがベチャつくことはありません。
ごはんをほぐしてからねぎを入れると、野菜の水分で水っぽくなるのも防げますよ。

完成したチャーハン

一度に大量のチャーハンをつくるときもムラになりにくい方法ですので、ぜひ試してみててください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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