自分は自分、他人は他人。日本よりお気楽?カナダのママ友付き合い

家族・人間関係

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 自分は自分、他人は他人。日本よりお気楽?カナダのママ友付き合い

2024.03.07

子どもを持つ母親にとって避けられないママ友付き合い。ママ友は心強い存在である反面、時には面倒なものでもありますよね。カナダのママ友付き合いってどうなの? 日本人カナダ人両方のママ友を持つ筆者の体験談です。

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カナダでもある?ママ友付き合い

ママ友イメージ出典:www.photo-ac.com

カナダでも日本と同じようにママ友付き合いはあります。出会いは学校や習い事、公園など。カナダは移民の国なので、世界中からきたいろいろな人種、バックグラウンドのママ友ができます。

カナダでのママ友付き合い。日本と比べて楽?面倒?

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筆者には日本人、カナダ人、他の国から移民としてきた人、さまざまなママ友がいます。これはどこでも同じだと思いますが気が合う人合わない人はいます。日本のように比較的単一民族国家で暮らしていてもそうなのですから、文化の違う国で育ったママ友は日本人と随分違う感覚や考え方の人もいます。

ただ日本と比べると付き合い方がドライな人が多いので、ママ友に合わせたり気を遣いすぎる必要はなく、お誘いを断っても大丈夫。逆に誘ってきた本人の気が変わってキャンセルと言うこともあるので、こちらも気を張ることなく、気楽にママ友付き合いをしています。

自分は自分、他人は他人と割り切っている人が多く、自分の子どもと人の子どもを比べることも少ないので、そう言う意味でも日本より付き合い方が楽ですね。

総合的に見てママ友付き合いはプラス

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先述したとおり気が合う人合わない人はいますが、総合的に見てカナダでのママ友付き合いはメリットの方が多いと感じています。気が合わない人とは距離をおけばよいですし、カナダに自分たち以外の家族がいない私たちにとって、ママ友はよき相談相手であり、困ったときに助けてもらえるありがたい存在です。

出産前に助けてもらったり、病院に行かなければいけないときに子どもたちを預かってくれたり、家族のように親身になって助けてくれる人もいます。さまざまな国のママ友から自分の国の子育て事情や教育、カナダの教育に関する意見を聞くことで見識が広がりますし、自分の子育てや教育方針の参考にもなります。

せっかくカナダにいるんだからいろんな人の話を聞いて、自分の子育てや人生のプラスにしなきゃもったいないって思っています。

ママ友出典:stock.adobe.com

結局ママ友付き合いを楽しめるかどうかは自分次第だと思っています。自分と同じ文化で育った日本人ママだけと一緒にいれば、言葉にも困らないし、考え方も似ていて楽ですが、いろいろな国のママ友を作った方が絶対に楽しいし、子育てにおいてプラスになります。

日本人ママとは日本語の学校やイベントの情報交換をしたり、カナダ人や他の国のママからはカナダの学校や教育についての考えや習い事の情報交換をしたりします。英語の輪の中に入っていくのは少し勇気がいるけれど、仲良くなってしまえばこちらのもの。子どものことだけでなく、お茶したり、ランチしたり、旅行に一緒に行ったり、子育てが何倍も楽しくなります。

将来みんな別の場所に住むことになっても、ネット社会のおかげでみんなと繋がることができますし、彼らを訪ねて旅行する楽しみも増えます。海外で子育てをするのは大変ですが、ママ友を味方につけてこれからも楽しんで子育てをしていこうと思います。

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著者

Shiko

Shiko

カナダ、バンクーバーと日本でやんちゃな息子達と旦那と一緒に暮らしています。 音楽、ヨガ、アウトドアが大好き! 歯科医師、ヨガインストラクターです。時々ジャズを歌っています。 Zoomヨガ教えてます。レッスンご希望の方はインスタからメッセージくださいね!@fumikokusuhara

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