「キレイな人はお金をかけている」は誤解?キレイな人が実は節約している「3つのこと」

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 「キレイな人はお金をかけている」は誤解?キレイな人が実は節約している「3つのこと」

2024.03.07

家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。オシャレに関心の高いキレイな人は、身だしなみに高いお金を使っているのでは? と思うことはありませんか。実際は、必ずしもそうとは限らないこともありますよ。今回は、これまで1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた経験から、“キレイな人が実は節約していること”を3つご紹介します。

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キレイな人が実は節約していること

化粧品出典:www.photo-ac.com

キレイな人ほど、身だしなみにお金をかけているに違いない、と考える人も多いのではないでしょうか。確かに、お金をかけるほど素敵になる人もいますから、あながちハズレではありません。しかし、なかにはお金をかけずにキレイにしている人もいるんですよ。

今回は、「キレイな人が実は節約していること」を紹介します。キレイをキープしながら節約にもつなげている人の工夫を知りたい人は、参考にしてみてくださいね。

(1)服にはお金をかけすぎない

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オシャレで素敵な人は、高価なブランド服ばかりを身に着けているものというイメージがある人もいるでしょう。金銭的にゆとりのある人なら、高価なブランド服を所有してもお金に困るわけではありませんから、好みに合わせて購入するのもよいでしょう。

しかし、節約しながらもキレイをキープしたいと考える人は、服にお金をかけすぎることはありません。なぜなら、服は“消耗品”だからです。

いくら高価で素敵なブランド服でも、数年たてば色あせることもありますし、流行おくれのデザインになることもあるのです。

節約しながらもキレイをキープしたいと考える人は、そのような“消耗品”は、ファストファッションなどで上手に流行を取り入れつつ、楽しむ程度にとどめている人が多いですよ。

代わりに、長くもつバッグなどの小物はハイブランド物を合わせるなど、トータルコーディネートでのオシャレを工夫している人も多く見られます。

(2)化粧品にお金をかけすぎない

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さまざまなカラーを楽しめる化粧品をたくさん持っているほどオシャレな人というイメージがある人もいるでしょう。なかにはメークアップアーティストのようにたくさんの化粧品を集め、メイクを楽しむ人もいますから、その印象が強いのも分かります。

しかし、節約しながらもキレイをキープしたいと考える人は、化粧品にそれほどお金をかける人は少ないようです。とはいえ、キレイに関心の高い人が多いですから、買わないことで節約するのではなく、使い切れる量だけ購入して節約するという人が多いですよ。

使い切れずに何年も置いてあるだけになっている化粧品が多い人は、使い終わってから購入する、使い切れる少量サイズを購入するなどすれば、キレイをキープしながらも節約につなげられます。

(3)シャンプーなどにお金をかけすぎない

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キレイをキープするためには、高価な化粧品だけでなく、シャンプーなどの日用品まで高級なものにしなければならないと考える人も多いでしょう。

しかし、節約しながらもキレイをキープしたいと考える人は、シャンプーなど、使うとすぐになくなるものにお金をかけてキレイをキープするよりは、髪の傷みにくい高級なドライヤーを購入して、それほど高価なシャンプーでなくてもキレイをキープできるようにする、高級なエステに通うよりも、自分に合った美容機器を購入しホームエステを行うなど、トータルでかかるお金を意識して行動するのが上手な人が多いですよ。

自分に合った“キレイ”のスタイルを見つけよう

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服、化粧品、日用品など、美容に関すること全てに高額なお金をかけていると、よほど金銭的に余裕のある人以外は“お金がもたない”と感じることが多くなります。

そのなかで、お金をかけすぎずにキレイをキープするには、自分に合った“キレイ”のスタイルを見つけることが大切です。

なかには、高級な化粧品をやめたらお金の節約になっただけでなく、肌がキレイになったという人もいますから、何事も過剰にならない範囲で、バランスを取ることができると、キレイも節約も両立することが可能になりますよ。

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著者

あき

あき

東京都在住。夫、子供3人の5人家族。家計簿&家計管理アドバイザー。 節約主婦として日本テレビ「ヒルナンデス」、NHK「人生レシピ」フジテレビ「バイキング」などに出演。著書に「あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他。 もともとは超がつくほどの現金主義だが、最近はほぼ全額キャッシュレス決済。ポイ活や家計簿アプリにも詳しい。

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