【衝撃】5年間洗っていない枕をつけ置き洗いしたら…
今回は5年間使ったスタッフの枕をつけ置き洗いしてみました。
すると、汚れがごっっそり取れたんです……!この汚水を見て「汚い」と思ったあなたの枕も、もしかすると同じくらい汚れているかもしれません。
枕はつけ置き洗いがおすすめな理由
枕に蓄積した汚れをしっかりと落とすなら、お湯を使ったつけ置き洗いが効果的です。
通常の洗濯機洗いよりも高濃度の洗剤×お湯でつけ置きすることで、繊維の奥に染み込み、蓄積した汚れ・ニオイまで浮かせて落とすことができます。
洗剤と漂白剤は働きが違う
SNSなどではよく「〇〇漬け」と、酸素系漂白剤でのつけ置き洗いが紹介されていますが、洗剤と漂白剤とでは汚れを落とす仕組みが異なります。
■酸素系漂白剤
汚れの色素を化学反応で白く変化させます。
■洗剤
界面活性剤の力で汚れを包み込み、繊維から汚れを取り除きます。
酸素系漂白剤でつけ置きが出来ない枕もあるので、枕の汚れが気になった時はまず洗剤でつけ置き洗いをして、汚れを浮かせて落とすのがおすすめです。
ニオイと汚れをスッキリ落とす!枕の洗い方
枕は半年~1年に一度洗って、蓄積した汚れをしっかり落としましょう!
洗える?洗えない?まずはチェック
ご自宅にある枕が洗えるか分からないときは、洗濯表示を確認しましょう。 洗濯表示がない場合、素材で判断します。
一般的に洗える枕
- ポリエステル
- パイプストロー
- ダウン
- コルマビーズ
一般的に洗えない枕
- そばがら
- 低反発ウレタンフォーム
- 羽毛
洗い方の手順
1. 浴槽に40℃程のお湯を張り、アルカリ性粉末洗剤をよく溶かします。
2. 枕を作った洗浄液にしっかり沈めます。枕自体がかなり水分を吸うので、洗浄液が足りないときは、お湯と洗剤を追加します。
(枕カバーを一緒につけ置きするのも◎)
3. ペットボトルに水道水をいれたもので重しをし、30分つけ置きします。
4. 枕を洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗います。
5. 洗濯し終わったら、風通しの良い日陰でよく乾かします。
※乾燥に1日ほどかかることがあります
洗えない枕のお手入れ方法
洗えない枕は、日光に当てて天日干しをしたり、布団クリーナーを使用して、枕の手入れしましょう。また、こまめに枕カバーを変えて清潔に保つことも大切です。
枕カバーは毎日交換がおすすめ
枕のお手入れは半年~1年に1度の頻度ですが、枕カバーは毎日交換することをおすすめします。
頭皮の皮脂や寝汗、無意識のうちに出ているよだれを寝ているうちコントロールすることはできません。
少しおおげさかもしれませんが、枕カバーを変えていないということは下着を変えていないようなものです。
枕カバーを清潔にすることで、お肌トラブルを減らす効果も期待できます。
枕カバーの洗い替えを用意したり、枕の上にタオルを敷くなどし、顔に触れる部分は清潔に保ちましょう。
枕の汚れをスッキリ落とすと、寝心地がぐんと良くなります。
これからだんだん暖かくなるので、その前に汚れをしっかりリセットしましょう!