洗濯機の「乾燥フィルター」にびっしり詰まった“ホコリ”をごっそり取りのぞく【知って得する掃除術】

家のこと

2024.05.10

「洗濯機の乾燥時間が長くなった」と感じている方はいませんか? それはもしかすると、“フィルターの目詰まり”が原因のひとつかもしれません……! そこで今回は、お掃除のプロ、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のmachamachaさんに「乾燥フィルターのホコリ汚れを取る方法」を教えていただきました。

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教えてくれたのは……タスカジのmachamachaさん

machamachaさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」ハウスキーパー。家事歴36年。
整理収納や掃除を通して、居心地のいい空間づくり、暮らしやすくするためのお手伝いを実践。100円グッズをはじめとした家事アイテムにも詳しく、より時短で楽に片付けや掃除ができる方法を提案するほか、テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアでも生活に役立つ家事ワザを多数紹介している。北欧式整理収納プランナー。

洗濯機の「乾燥フィルター」に溜まったホコリを放置するのはNG

乾燥機のフィルターに溜まったホコリ

乾燥機つきの洗濯機を使用しているご家庭は、「乾燥フィルター」を定期的にチェックしていますか?
乾燥機の使用中に衣類の摩擦などによってホコリや糸くずが発生し、そのまま蓄積されると乾燥時間が長くなり、結果として余分な電気代がかかることがあります。

使用後は毎回ホコリを取り除いて溜めないことが望ましいですが、もし溜まっている場合には下記の方法でお掃除してキレイにしましょう!

乾燥フィルターのホコリ汚れを取る方法

今回は、ドラム式洗濯機の乾燥フィルターを簡単にキレイにする掃除方法をご紹介します。

用意するもの

  • 掃除機
  • クロス
  • 柔らかい素材のブラシ

掃除機は、ノズルにブラシがついているものを使うと便利です。元々ついてないタイプの場合は、100円ショップでも「ブラシつきノズル」が販売されているので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

注意点

洗濯機の機種により、水洗い不可や破れやすい素材のフィルターもあります。取扱説明書をよく確認のうえ、おこなってください。

掃除方法

(準備)ケガや乾燥機の故障を防ぐために、まずは電源が切ってあるかを確認します。

1.乾燥フィルターを取り外しノズルのブラシを使って、乾いたホコリを取り除きます。1.乾いたホコリを取る

2.こびりついて取りきれなかったホコリは、湿らせて固く絞ったクロスで拭き取ります。水洗いできるものであれば、水で洗い流してもOKです。水で流しながら柔らかい素材のブラシでこすると時短になりますよ。2.クロスで拭き取る

3.内側にもフィルターがついている乾燥機があるので、同様の方法でホコリを取り除きます。取り外しができない場合は、クロスで拭き取ります。3.内側のフィルターも同様にホコリを取る

4.フィルターを外した状態で乾燥機の奥にホコリが溜まっていたら、見える範囲でクロスややわらかい素材のブラシで取り除きます。
※機械内にホコリやブラシが入り込むと故障の原因になることがあります。取り扱いには十分注意してください。4.見える部分は注意しながら拭き取る

5.フィルターを元に戻して完了です。水洗いした場合は、よく乾かしてから戻しましょう。

お掃除方法自体はシンプルで簡単なのですが、忙しいとつい忘れてしまいがちです。フィルターの目詰まりは早めに取り除き、乾燥機能の低下を防いでくださいね!

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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