水をはじかずにびしょびしょ…。「傘のはっ水力」を復活させる“驚くほどカンタンな方法”

家のこと

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2024.05.28

まもなく梅雨がやってきます。雨の日に欠かせない傘、よく見ると表面がじんわり濡れていませんか? じつはこれ、傘のはっ水力がコーティングが落ちている証拠です。そこで今回は、傘のはっ水力を簡単に復活させる裏ワザをご紹介します。

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傘のはっ水力は徐々に落ちる

傘はそうそう買い替えるものではなく、壊れるまで使う方がほとんどでしょう。
しかし、はっ水力はずっと続くものではありません。愛用していくうちにコーティングが弱まり、雨をはじかなくなることもあるんです。


でも大丈夫! どのご家庭にもある「ドライヤー」を使うと、はっ水力が簡単に復活します!ドライヤー

傘のはっ水力を復活させる裏ワザ

今回は、わたしが10年以上愛用している傘で試していきます。


はっ水力が落ちて、傘の表面は水でじっとり濡れています。コーティングが完全に落ちていることがわかりますね。水で表面がじっとり濡れている傘

傘にドライヤーをあてる

ここで使うのが、ドライヤー。傘から10cmほど話して、温風をあてます。
1枚につき30秒程度、あてすぎ・近づきすぎに注意しながら傘全体をドライヤーで温めていきます。


温め終わった傘を、再び水で濡らしてみると……?


しっかり水をはじきました!しっかりはっ水している傘

じつはこれ、はっ水加工に使われている「フッ素」を元に戻すことで復活するというもの。摩擦などで乱れたフッ素はドライヤーで温めることで「はっ水する力」が戻るというわけなんです!

やり方はとても簡単。梅雨本番をむかえる前に、傘が活躍する裏ワザ試してみてはいかがでしょうか?

※今回ご紹介した裏ワザは、ビニール傘には使えません。熱でビニールが溶ける可能性があります。劣化の進んだ古い傘も、はっ水コーティングが復活しない可能性があります。その場合は、はっ水スプレーを使うと便利ですよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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