紙一重な発酵
実は発酵と腐敗は紙一重で、どちらも微生物の働きによるものです。人が食べられるものを発酵と呼び、食べられないものを腐敗と呼びます。
国や地域によってさまざまな発酵食品があり、好き嫌いが分かれることも。
誰かの腸に合うものが自分の腸に合うかはわからないので、まずは無理のない範囲で試してみるのがおすすめです。
今回は発酵食品の代表とも言える「納豆」と「チーズ」、大根を燻して漬物にした「いぶりがっこ」を組み合わせました。いぶりがっこは生の大根よりも食物繊維やビタミンB群の量がアップしています。
身体によいだけではなく、美味しく食べることも大切にした腸がよろこぶレシピです。
いぶりがっことカッテージチーズの納豆和え
材料(2人分) 調理時間10分
納豆(タレカラシあり)……2パック
いぶりがっこ……30g
カッテージチーズ……25g
小ねぎ……お好みで
作り方
1 納豆はタレとカラシをいれて混ぜる。
2 いぶりがっこは食べやすく粗みじん切りにする。
3 ボウルで1の納豆・2のいぶりがっこ・カッテージチーズを混ぜ合わせる。
4 器に盛って小口切りした小ねぎをのせたらできあがり。
参考資料:
文部科学省 食品成分データベース / 文部科学省 食品成分データベース