「納豆」にいれると腸がよろこぶ。骨粗しょう症予防に食べたい“ビタミンKが豊富な野菜”とは?

料理・グルメ

2024.06.15

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。女性ホルモンが関係していることもあり、骨粗しょう症の割合は女性の方が多いのだとか。予防のためにも早いうちから骨づくりに必要なカルシウムなどの栄養素をバランスよく摂っていきましょう!

広告

骨粗しょう症の予防に

つるむらさき出典:www.photo-ac.com

今回納豆に合わせるのは「つるむらさき」です。つるむらさきは骨の形成を促すビタミンKやカルシウムが豊富に含まれています。

さらに、いりごまを追加することでカルシウム量がアップ! 少しぬるっとした食感が納豆と合うのでおすすめですよ。

走る出典:www.photo-ac.com

女性は特に閉経後などで女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、新しく作られる骨と吸収される骨のバランスが乱れ、もろく骨折しやすい骨になってしまうそうです。

一般に高齢女性の発症リスクが高くなっていますが、それは閉経後、骨芽細胞を活発にする女性ホルモンである「エストロゲン」が激減するためです。

引用:厚生労働省e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-043.html

骨粗しょう症の予防として生活習慣を整えることや運動も大切ですが、骨の元となる「食」へも意識を向けることも大事ですね。

それでは、今回の腸がよろこぶレシピのご紹介です。

つるむらさきとえのきたけの納豆和え

納豆

材料(2人分) 調理時間15分

納豆(タレカラシあり)……2パック
つるむらさき……2本ほど
えのきたけ……3分の1袋
いりごま……お好みで
ポン酢……小さじ1

作り方

1 つるむらさきは熱湯でサッと茹で、食べやすい大きさに切る。

つるむらさき

2 納豆はタレとカラシをいれて混ぜる。

3 えのきたけは3等分くらいにして耐熱ボウルに入れ、ポン酢をかけてラップをし、電子レンジ600Wで1分(500Wで1分10秒ほど)加熱する。その後、取り出し混ぜてから20秒〜30秒再び加熱する。

えのき

4 ボウルで1のつるむらさき・2の納豆・3のえのきたけ・いりごまを混ぜ合わせる。

ボウル

4 器に盛ったらできあがり。

納豆

参考文献:
『春夏秋冬 おいしいクスリ 旬の野菜の栄養辞典 最新版』吉田企世子監修, エクスナレッジ.(2016)
厚生労働省 e-ヘルスネット

広告

著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告