「キッチン泡ハイター」のじつは避けたほうがいい“3つのNGな使い方”

家のこと

2024.06.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。つけ置きで、除菌・消臭・漂白・ヌメリ取りが叶う「キッチン泡ハイター」。一家にひとつ備えておくと重宝する万能クリーナーですが、使い方には注意が必用です。ここでは、キッチン泡ハイターの「避けた方がいい使い方」をご紹介します。

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NG1 酸素系漂白剤と併用する

酸素系漂白剤とキッチン泡ハイター

塩素系漂白剤のキッチン泡ハイターは、酸性タイプの洗剤と一緒に使うと塩素ガスが出るため、“まぜるな危険”であることはよく知られています。
じつは「酸素系漂白剤」も併用は注意が必要。同時に使うと、キッチン泡ハイターの洗浄力が落ちるため、効果が半減してしまいます。
キッチン泡ハイターでお手入れする際は、同時使用はせず単体で使いましょう。

NG2 簡単にすすぐ

キッチン泡ハイターの泡と水道

キッチン泡ハイターを使用した後は、すすぎが大切。30秒以上かけて、ハイターが残らないようしっかりと水で洗い流します。
流したりないと、素材が腐食してサビが生じたり質が変わったりすることがありますので、念入りにすすぎましょう。

NG3 色柄ものの布に使う

色もののふきんとキッチン泡ハイター

ふきんの漂白もできるキッチン泡ハイターですが、漂白することをお忘れなく。色や柄のある布に使うと、色落ちする場合があります。
また、キッチン泡ハイターを使用中に液がはねると、衣服が脱色したり変色する場合がありますのでご注意を。変色してもいい服装やエプロンなどを着用すると安心です。

注意点を確認しよう

キッチン泡ハイターは万能だからこそ、使用上の注意を知っておくことが大切です。
避けるべき使い方はせずに、ただしい方法で家中の掃除に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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