“独特なにおい”はわざと…⁉︎「防水スプレー」のNGな使い方

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2024.06.23

悪天候やゲリラ豪雨が増える梅雨の時期、足元を守ってくれる「防水スプレー」が役立ちます。スプレーしておくだけで、靴が濡れにくくなる便利なアイテムですが、使用方法には注意が必要です。ここでは、靴の防水スプレーの「NGな使い方」とあわせて、あの独特なにおいのワケについてもお伝えします。

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NGその1.汚れがついたまま使う

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防水スプレーを使う前に、汚れを落とすのが基本です。汚れがついたままだと汚れの上からスプレーすることになるため、効果が半減します。
生地に汚れがついている場合はできる限り落として、どうしても汚れが落ちない場合は十分に乾燥させましょう。

NGその2.スプレーした後すぐに靴を履く

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防水スプレーの使い方は、吹きかけた後に十分乾かすところまでがセットです。
そのため、おでかけ前にしゅっとスプレーしてもコーティングの効果は発揮されません。特に雨の日は、スプレーしてもすぐに流れてしまいます。
防水スプレーはものによって乾くまでの時間に差があります。最低でも40分以上乾燥させれる必要がありますので、前もってスプレーしておきましょう。

NGその3.室内で使う 

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多くの防水スプレーには、“使用時にはマスクをする”“使用後しばらくは換気をよくする”などの注意事項が記載してあります。これは、スプレーの成分を吸い込むと危険をともなうためです。
室内で使用すると、成分が充満して吸い込んでしまう恐れがあるため避けましょう。

独特なニオイはわざとだった……

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靴の防水スプレーには独特なにおいがありますが、これも誤った使用を避けるための工夫です。
X(旧Twitter)では、セメダイン公式さんが「必ず風通しの良い【屋外】での作業をお願いいたします…!!! 吸い込むと呼吸困難を引き起こす恐れがあります」と投稿していました。
それくらい、こもりやすい室内での使用は危険だということが分かります。

防水スプレーは使用条件・注意事項を守って

今回ご紹介したほかにも、「使用できない素材」や「皮膚や飲食物がふれる部分には使用しない」などいくつか注意点があります。
防水スプレーは、使用上の注意を確認のうえ、ただしい方法で使いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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