きのこ×梅干しで、腸活ごはん
きのこの旬は秋ではありますが、一年を通して安定した価格のきのこ類は腸活の頼もしい味方。ですが、意外に傷みが早く、冷蔵庫に余らせてしなびてしまうことも……。
そんなときにおすすめなのが、きのこと梅干しの炊き込みごはん。疲労回復効果のあるクエン酸をたっぷりと含み、お腹にもやさしい梅干しと合わせれば、すっきりしない梅雨どきにぴったりのごはんになります。
白ごはん感覚のやさしい味つけ
炊き込みごはんというよりは、きのこ入りのごはんという感覚の薄味仕立て。どんなおかずにも合います。
きのこと梅しょうゆの炊き込みごはん(調理時間5分+炊飯時間)
材料(4人分)
米……3合
しめじ……1パック
まいたけ……半パック
梅干し……1個
白だし……大さじ2(または醤油大さじ1でもOK)
酒……大さじ1
作り方
1. 研いだ米の上に梅干しとほぐしたきのこをのせます。
2.酒と白だしも加え、普通に炊きます。
3. 梅干しをつぶして種をとりのぞき、全体を混ぜ合わせます。
きのこはお好みのものを組み合わせても
きのこは、まいたけ、しめじのほか、しいたけ、えのきなど家にあるもので大丈夫。
2〜3種、組み合わせるとより美味しくなります。ピーラーを使う場合には、長く切り出してから3等分くらいに切ると食べやすくなります。
梅干し入りだからお弁当にも!
これから夏にかけて、お弁当には炊き込みごはんNGですが、このきのこごはんなら、梅干し入りなので大丈夫。安心してお弁当にも入れられます。
梅干しの酸っぱさが苦手な方は、こうした炊き込みごはんにすると梅干しの酸っぱさは和らぎます。それどころか、ほんのり酸味が味に深みを加え、きのこの旨みをより引き立ててくれます。
おいしく食べながら、梅干しの殺菌効果や疲労回復効果を取り入れましょう! つい食べ過ぎてしまう、めちゃうまきのこごはん。ぜひお試しくださいね。