ライフスタイルから枠を決めてみよう
「枠」を決めるには、今のライフスタイルに合ったモノの量を見極めていくこと大切です。使用頻度や使う人の人数に合わせて「枠」を決めていきましょう。例えばタオルなら家族の人数、洗濯頻度などから必要な数を見極めていくことができます。
洗剤やトイレットペーパーといった日用品のストックも、「何個あれば足りるのか?」「買い物に行く頻度は?」「収納スペースに収まる量はどのくらいか?」という視点で「枠」を決めていきましょう。家族のライフスタイルを改めて振り返りながら「枠」を決めていくことで、無理なく管理できるモノの量を知ることができます。
「枠」を決めたらそれ以上モノが増えないように意識することが大切です。「枠」以上にモノが入ってきた際は、枠の中でモノを整理して、必要なモノか必要でないモノか、その都度整理して枠からモノが溢れださないようにすることで、モノの整理を習慣化でき、片付いた空間を維持できるようになります。
「枠」が決まっている実例
食器
食器は食器棚の中に収まる量しか持たないと「枠」を決めています。一つ買ったら一つ手放すを意識することで本当に必要で、欲しいと思った際にしか購入しないようになりました。造作の食器棚のスペースは広くなく、食器を厳選せざるを得ないので、自然と「枠」を決めることができました。
洋服
オンシーズンの洋服は、クローゼットのポールのハンガーに掛けられる量しか持たないと「枠」を決めています。クローゼットに収まる量にしているので、洋服が増えすぎることもありませんし、見渡しやすいので洋服選びもラクに行えます。
「枠」を決めておくことで、自然と洋服選びも慎重になり、本当に素敵だなと思った洋服、必要な洋服しか買わないようになりました。洋服は衣替え時のクリーニングなどメンテナンスも必要なので、増えすぎないように「枠」を決めておくことで、管理する手間を最小限にすることができます。
アクセサリー
アクセサリーは引き出しに入るだけと「枠」を決めています。引き出し一つなので見渡しやすく、アクセサリー選びも迷いなく簡単です。「枠」を決めておくことで、今持っているモノを大切にする意識も生まれます。
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「枠」を決めるポイントをご紹介しました。「枠」が決まっていることで、今の暮らしには、これだけのモノがあれば十分だということが明確になり、むやみにモノを増やしたいと自然と思わないようになる効果があります。むやみにモノが増えないように、暮らしの中での意識も変わるので、自然と片付けしやすい暮らしに変わっていきます。是非「枠」を決めることを意識して、片付けに取り組んでくださいね。