【ウソ?ホント?】「綿棒」が“外れちゃったウエストのヒモを通すのに使えるか”を検証してみた

家のこと

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2024.08.29

「綿棒」はふだん、耳掃除やメイクなどに使うことが多いのではないでしょうか。しかし今回ネットで調べてみたところ、“抜けてしまったズボンのヒモ通しとして使える”という情報を発見。本当に可能なのかを検証してみました。

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ズボンからヒモが抜けてしまった……

綿棒画像出典:www.photo-ac.com

ウエスト部分に調節用のヒモが通っているズボンは、片方の穴からヒモが抜けてしまうことがありますよね。
みなさんはSNSで、“綿棒を使うとヒモ通しができる”という情報を見たことがありませんか?
本当に可能ならかなり便利! ということで、実際に試してみました。

「綿棒」はヒモ通し代わりに使える?

まず下準備として、綿棒を指で少し曲げます。こうすることでヒモが取れにくくなるんだとか……。

綿棒画像

次に、綿棒に抜けてしまったズボンのヒモを巻きつけます。

綿棒画像

綿棒をヒモごと穴の中に潜り込ませますが……、

サンプルイメージ

綿棒だけが先に進んでしまい、ヒモは早々に綿棒から外れて取り残されてしまいました!

綿棒画像

念のため、別のズボンと別のヒモでも試してみましたが、やはり結果は同じでした。

見つけた情報では布を平らに縫ったヒモを使っていたため、家じゅうのヒモ入りボトムスを調べてみましたが、平らなヒモが入っていた9着すべては、抜けないように背中側の中心で縫い留められていましたので、検証できませんでした。

綿棒画像

抜けやすいヒモは”縫い留める”

丸ヒモを使った今回の検証では、綿棒をヒモ通しの代わりとして使えませんでした。
最初に、「巻きつけるだけでは、すぐに外れてしまいそう」とは思いながら「芯が紙の綿棒なら意外にもズレにくかったりして……?」と思い直しましたが、残念な結果になりました。

平らなヒモや巻き付け方、綿棒の種類によってはもう少し外れにくい可能性はありますが、巻きついた状態のままウエスト部分を一周させるのは至難の業なのではないかと思います。

対処法

ウエストのヒモが抜けやすくて困る場合の対処法としては、背中側の中央をズボンとヒモいっしょに縫い留めるのもひとつの手です。
ズボンと同系色の糸で2、3針縫っておけば目立たず、ヒモが抜けることがなくなって快適に使えますよ。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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