去年の「虫よけスプレー」は使える?意外と知らない“虫よけスプレーの使用期限”

家のこと

2024.07.06

気温の高い日が増え、厄介な虫さされが気になる季節がやってきました。虫さされには「虫よけスプレー」が役に立ちますが、「去年買ったものが残っている」という方は少なくないでしょう。ここでは、1年前のものは使えるのか、“意外と知らない”「虫よけスプレーの使用期限」についてご紹介します。

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虫よけスプレーの使用期限は「3年」

虫よけスプレー

防除用医薬部外品である虫よけスプレーは、有効期限が書かれていないものが多いです。薬機法により、「許認可の際に3年間品質が安定していることが確認されているものについては、有効期間の表示が不要」となっています。
しかし、虫よけスプレーは無期限で使えるわけではありません。具体的な使用期限は、「未使用・未開封の商品の場合は、製造後3年」。開封した場合も、製造から3年が目安です。

『未使用・未開封の商品の場合、製造後、少なくとも3年は安心してお使いいただけます。』
引用:アース製薬_【有効期限】有効期限・使用期限について教えてください。
 https://www.earth.jp/support/faq/Detail.aspx?id=e444b727650416544664472456836726b4e4a536269372b54645851562f586f645171677a2f354a566842673d&kindId=-7&category=343&categoryNot=0&word=%25e6c9%25e5a%25b9%25e6cf%25e990%25e33%25bb%25e4%25bd%25bf%25e74%25a8%25e6cf%25e990&listNo=0&cntPerPage=10&page=1&totalCount=1&type=0&search=7&sort=99&order=2&attributeSearch=&contentsId=2102

虫よけスプレーの捨て方

虫よけスプレーは、使い切って捨てるのが基本です。処分期限を過ぎた虫よけスプレーは、スプレー缶(エアゾール)・ボトルともに中身をすべて出し切って、中身と容器を分けて適切に処分しましょう。

中身の処分方法

虫よけスプレーの捨て方

筆者が暮らしている地域では、「古い布や新聞紙に中身をしみ込ませて、気化させてから袋に包んで可燃ごみ」が適切な廃棄方法です。
引火の恐れがあるため、中身を抜くときは必ず火気のない広い場所で。成分を吸い込まないよう、風向きにも注意が必要です。

ただしい処分方法は自治体によって異なりますので、処分する前に確認しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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