冷感寝具はもって2〜3年
冷感寝具を使うのは夏、繰り返し洗濯をすることで生地は劣化していきます。
もちろん、生地の素材や洗濯の頻度によっても異なりますが、寿命としては2~3年がひとつの目安です。特に、レーヨンや綿、麻素材は劣化しやすく、洗濯によるダメージでひんやり感が薄れます。
できるだけ長く使いたい方は、丈夫で劣化しづらいナイロンやポリエステルなど耐久性のある商品を選びましょう。
冷感寝具を買い替えるタイミング
買い替え時期としては2~3年ですが、あくまでも目安。冷感寝具の洗い方や素材によって劣化具合も異なりますので、以下のポイントを見て捨てどきを判断しましょう。
ひんやり感じが薄れてきた
肌に触れたときのひやっとした感触が薄れてきたら、寿命が近づいている証拠です。
ひんやりしない冷感寝具を使い続けても、寝苦しさは解消できません。
肌触りが悪くなった
洗濯によって毛玉やほつれができると、肌触りだけでなく接触冷感の効果にも影響が出ます。
肌に触れたときに毛玉のザラザラ感が気になる場合は、買い替えを検討しましょう。
素材を見て買い替えを
冷感寝具はさまざまなメーカーで販売していますが、どれも素材や価格が異なります。素材によって耐久性やひんやり感が異なりますので、自分に合う長く使えるものを選んでください。