熱帯夜にマストな「冷感寝具」の意外と知らない“買い替えるタイミング”

家のこと

2024.07.07

寝苦しい夏の睡眠に欠かせない「冷感寝具」。肌が触れるとひんやりとした冷たさで、熱帯夜の暑さ対策にもなります。しかし、接触冷感の効果は永久ではありません。ここでは、ひんやり感が落ちる「冷感寝具の寿命と捨てどき」についてご紹介します。

広告

冷感寝具はもって2〜3年

冷感寝具

冷感寝具を使うのは夏、繰り返し洗濯をすることで生地は劣化していきます。
もちろん、生地の素材や洗濯の頻度によっても異なりますが、寿命としては2~3年がひとつの目安です。特に、レーヨンや綿、麻素材は劣化しやすく、洗濯によるダメージでひんやり感が薄れます。

ナイロン製の冷感寝具

できるだけ長く使いたい方は、丈夫で劣化しづらいナイロンやポリエステルなど耐久性のある商品を選びましょう。

冷感寝具を買い替えるタイミング

買い替え時期としては2~3年ですが、あくまでも目安。冷感寝具の洗い方や素材によって劣化具合も異なりますので、以下のポイントを見て捨てどきを判断しましょう。

ひんやり感じが薄れてきた

ひんやり感が落ちた冷感寝具

肌に触れたときのひやっとした感触が薄れてきたら、寿命が近づいている証拠です。
ひんやりしない冷感寝具を使い続けても、寝苦しさは解消できません。

肌触りが悪くなった

毛玉ができた冷感寝具

洗濯によって毛玉やほつれができると、肌触りだけでなく接触冷感の効果にも影響が出ます。
肌に触れたときに毛玉のザラザラ感が気になる場合は、買い替えを検討しましょう。

素材を見て買い替えを

冷感寝具はさまざまなメーカーで販売していますが、どれも素材や価格が異なります。素材によって耐久性やひんやり感が異なりますので、自分に合う長く使えるものを選んでください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る