鍋についたカレーを落とすものとは?
100円ショップやスーパーなどで手軽に買える「セスキ炭酸ソーダ」を使えば、油分を吸収して鍋に残ったカレーが簡単に落ちます。
「セスキ炭酸ソーダ」は鉱物からできた天然由来成分で、重曹と同じくアルカリ性の洗剤です。重曹よりも強めのアルカリ性で、酸性のベトベトした油汚れを中和して落とすことができます。
注意事項:セスキ炭酸ソーダは、アルミや銅の鍋には使えません。黒ずんでしまう可能性がありますので、使用する前にご確認ください。
カレーの鍋洗いが楽になる「セスキ炭酸ソーダ」を使ったお手入れ法
手順1. セスキ炭酸ソーダをふりかける
カレーを食べ終えた後、鍋が触れられる温度になるまで冷まします。カレーがついた鍋にセスキ炭酸ソーダをふりかけ、ベトベトした汚れを吸収させます。
手順2. 汚れを取り除く
キッチンペーパーを使って、カレーとセスキ炭酸ソーダをなじませ、ポロポロ状にします。
ポリ袋などに入れて、鍋から取り除きましょう。
手順⒊ 最後に、通常通り洗う
台所用洗剤とスポンジで通常通りに洗います。お湯を使えば、より落ちやすいのでおすすめです。
汚れを落としやすくするコツ
セスキ炭酸ソーダの粉末を使って汚れを中和させる方法は、作り終えた後の固まっていない状態での汚れ落としに最適です。もし、冷えて固まり焦げ付いている場合は、鍋に水を入れ、セスキ炭酸ソーダを大さじ1杯加えて軽く煮込みます。そうすると、焦げもベタベタ汚れもスルンと落ちますよ。ただし、火傷にご注意ください。
セスキ炭酸ソーダを使った鍋の洗い方を知っていれば、ストレスフリーで後片付けができます。次回のカレー作りの際に、ぜひ試してみてください。